仙台国際センターで開催された「第2回地域テック東北」(主催/㈱あわえ、協力/七十七銀行)に参加してきました。

11月9日は、仙台国際センターを会場に開催された「第2回地域テック東北」(主催/㈱あわえ、協力/七十七銀行)に参加してきました。

過日、議会事務局のレターボックスに投函されていた資料を見ていて、セミナータイトルに興味を惹かれて、七十七銀行の小野寺常務の「自治体のDX導入事例と今後の課題」、㈱四国の右下の会社の吉田代表による「森林資源の活用で地方をもっと元気に~経済と環境保全が両立する仕組み~」のセミナーを受講してきました。

1番の関心事であった七十七銀行の小野寺常務の「自治体のDX導入事例と今後の課題」について報告します。

実は、最近よく目にする「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」。IT、デジタル技術を浸透させることで人々の生活をより良いものに変化させるとい概念ですが、言葉の使われ方が流行り文句として横行している感じで、この機会にちょっと自分なりに整理できればという思いがありました。

聴講無料故か、チョー駆け足だったセミナー「自治体のDX導入事例と今後の課題」では、DXが求められている環境変化として、➀デジタルテクノロジーの進展、②人口減少・少子高齢化、③コロナに伴うニューノーマル(これからの普通)を挙げ、これらは一過性のものではなく不可逆的な変化で、この環境変化に合わせて社会全体を抜本的に変えていかないと、将来的にサービスやビジネスが成立しなくなる可能性があるとの見解に立ちます。

こうした中で、総務省の「自治体DX推進計画」策定、デジタル庁発足などの国や県の動きが出ています。さらには政府が警鐘を鳴らす「2025年の崖」問題、DX導入事例の紹介、DX推進上の課題に触れ、最後に七十七銀行のデジタル戦略を紹介しました。