会派全員で「第38回地方×国政策研究会」にオンライン(Zoom)で参加しました。

2月10日㈭は、会派全員で「第38回地方×国政策研究会」にオンライン(Zoom)で参加しました。会派控室に6名が集合し、都合のある2名は自宅や仕事場からの参加でした。

午前は地方財政対策・デジタル田園都市構想・2021年補正予算についてでした。

まず、総務省の早乙女理事官から「2022年地方財政対策(計画)」について、次に「デジタル田園都市構想」について内閣官房から説明がありました。地方創生テレワークの取り組み事例、デジタル化による地域課題解決のモデル事例の紹介等がありました。続いて、2021年補正予算について、財務省主計局の長畑主査、同じく財務省主税局の佐藤企画官、厚労省老健局老人保健課の押野氏から説明。未来社会を切り開く「新しい資本主義」の起動ということで、成長戦略の中身と分配戦略について補正の中身を紹介いただきました。質疑応答の後に、昼食休憩に。

午後は我が国の脱炭素政策、2050年カーボンニュートラ宣言・新たな2030年度目標について、環境省の地球環境局地球温暖化対策事業室の伏見室長補佐、大臣官房環境計画課地域循環共生圏推進室の土谷室長補佐が説明されました。

最後に千葉商科大学基盤教育機構准教授の田中信一郎氏のまとめとアピールがありました。

 

今回、主催者側の話では全国から会派ごとの参加も含めて100名を超える参加者があったとの話でした。

直接、担当所管省庁の職員が説明し、質問にも答えていただき、現在進行形で国の施策の動きを垣間見れて参考になりました。午前10時から午後4時過ぎまでのZoom研修は、除雪で痛めた腰にきました。

コロナ禍で視察ができない状態が続いていますが、今回、これを皮切りにいろいろなZoom研修に参加していきたいと思いました。