福島市と商工会議所主催による新年市民交歓会には、約880名が参加。この席で、木幡市長は本市開催予定の「東北絆まつりは6月1,2日開催」と発表しました。

1月4日、福島市と商工会議所主催による新年市民交歓会には、約880名が参加しました。
ホテル福島グリーンパレスの2階会場は人いきれで、ハンカチが必要なほどの盛況ぶりでした。

まず、挨拶に立った木幡浩市長は、就任1年間の中で市内に「新しい芽があちらこちらに芽を出していること」にふれ、これを大きく育てていくとともに、オリンピックの福島での開催に向けた機運をさらに高めていくため、「新しいキャッチフレイズとロゴマークを市民参加で作っていきたい。そして、今後のシティプロモーションを仕掛けていき、元気あふれる新ステージへ」と意欲をのべました。さらに、本市開催予定の「東北絆まつり」(「東北六魂祭」の後継イベント)について、昨年暮れまで「5月中旬から6月にかけて」としてきましたが、この席で「6月1,2日開催」を発表しました。来場者目標は、平成25年の25万人を上回る30万人です。

次に登壇した渡辺博美会頭は、①つなぐ力・地域や世代を超えて結集する大切さ、②伝える力・東日本大震災や原発災害を正しく伝えることがふくしまの役割であること、③乗り切る力・元号や消費税が変わる変化への対応について、挨拶されました。
最後に、内堀雅雄知事が祝辞を述べました。①今年1年は現場主義を真ん中に置いて、自分自身で感じながら、福島県の復興を進化させていくこと。②「一緒に健康づくりを進めてまいりましょう。そのためには、食生活、運動、社会参加です。」(この日の福島民友新聞の朝刊のインタビュー記事を読んだばかりでしたので納得!)

そして、最後にサプライズでアテネ五輪・北京五輪で日本代表投手コーチを務めた大野豊・元広島東洋カープ投手(写真下・中央)が登場し、木幡市長・渡辺会頭とミニミニ・トークショウを展開。大野氏からは、「来年7月。すぐ迎える状況となるので、市民の皆さんが同じ方向を向いておもてなしをお願いします。福島で開催されて良かったと思っていただけるよう、元気に開催できれば」とエールをいただきました。続いて、鏡開き、半沢正典福島市議会議長の万歳三唱で、祝宴に入りました。