2月6日、大分市役所で「末広町一丁目地区第一種市街地再開発事業」について説明いただきました。
2月6日、大分市役所で「末広町一丁目地区第一種市街地再開発事業」について都市計画部まちなみ企画課から説明をいただきました。
JR大分駅北側に位置して、駅寄りの「A街区」と商店街寄りの「B街区」に分かれた約0.5haの区域です。空地や低未利用地が点在し、土地の高度利用と都市機能の更新を目的に、当初の事業概要はA街区が地上28階建。1階から3階が商業施設等で5階から28階が分譲住宅を約217戸予定。B街区が地上18階建で、1階が商業施設で2階から18階までが高齢者分譲住宅約91戸等の予定でした。
令和4年12月に、資材価格高騰に対する事業計画の変更を行いました。A街区は地上27階建で1・2階が商業施設等で分譲住宅約217戸、B街区は地上14階建で1階が商業施設等で高齢者分譲住宅約72戸等に縮小して、竣工も2026年4月から2027年3月に変更となりました。
新たに国の防災・省エネまちづくり推進事業補助金のなかの地域活性化タイプ3.5億及び政策課題対応タイプ5億円を活用するものの、それでも総事業費は当初予定の約152億円から約170億円となり、上記の通り規模変更をしても総事業費は上がっており、保留床処分費も上げざるを得ない状況でした。さらに、「令和5年度中の権利変換計画認可を目指すが、物価上昇などの影響が大きく事業計画の変更を検討中」とのことでした。
市役所での説明の後、徒歩で駅前まで移動して、再開発組合の河野茂喜理事長(写真下・中央の方)から直接、現場での説明をいただきました。
(その後、4月2日の電話確認では、今年3月には2回目の事業計画を変更されたとのことでした。)