福島県総合防災訓練を参観。避難所開設運営訓練が印象に残りました。

8月27日㈰は、午前8時30分からの福島県総合防災訓練に参観者として出席しました。

福島県内持ち回りという今回の訓練は、一つは自然災害対応訓練で福島盆地西縁断層帯においてM7.0の地震が発生したことを想定、もう一つは国民保護想定訓練でバスの車内で何者かが有毒スプレーを噴射して逃走したことを想定。消防、警察、自衛隊等の連携による訓練が実施されました。

防災ヘリやドローン、自衛隊の特殊車両などが登場し、本番さながらの訓練でした。

特に、第3訓練会場の県消防学校での避難所開設運営訓練が印象に残りました。

地域の人や小中学生と一緒に、外国人や聴覚障害者などの要配慮者対応ブースでの説明に感心したり、自衛隊設置の仮設のお風呂にマッサージ機能付きのシャワー設備がついていて驚きの声が上がったり、応急給食訓練では自衛隊及びJAふくしま未来女性部などの皆さんによる炊き出しのカレーライスを試食させていただいたり、12時過ぎの閉会式まであっと言う間でした。

特に、カレーは訓練に参加した荒井小学校の児童の皆さんと一緒でした。近くに陣取っていた知事さんも周りの小学生に気軽に声をかけていました。

3時間ちょっと、歩き疲れた足を休めつつ、座って食べた大鍋のカレーは、とても美味しかったです。