白石市防災センターを視察。広域連携強化のため議員交流を深めてまいります!

6月23日、白石市防災センターを会所属会派13名で視察しました。白石市役所は、東日本大震災では5階の議場の天井が落下するなど大きなダメージを受け、本来、3階の会議室に予定していた災害対策本部を1階ホールに設置せざるを得ませんでした。

このため、本庁舎駐車場にあった車庫の一部を取り壊し、平成26年5月に鉄骨造2階建ての白石市防災センターを建設しました。平成25年度の緊急防災・減殺事業(起債事業)を活用し、総事業費1億3,250万円余で非常用電源・防災関連機器を設置、防災対策の拠点となるものです。

危機管理課の斎藤貴之係長に説明いただきましたが、各戸に配布した黄色い「安否確認フラッグ」や「診療可の旗・のぼり」(医師会・薬剤師会で準備)について質問が出されました。

なお、災害対応型バルク貯槽等設置工事については、石油基地等産業保安強化事業費補助金(248万円余)及びサウジLPガス災害支援基金災害対応型バルク等ガス機器導入補助金(248万円余)の交付を受けました。サウジ基金バルク設置披露式には、アラコム・アジア・ジャパン㈱のアハメド・エム・アルクネイニ社長に感謝状を贈るとともに、センターの壁にメッセージを書いていただいたとのことです。

「I hope we never use this location for a disaster. 」

視察後は、山田裕一・市長(写真中央)を交え、統一会派・自民新風クラブの8名の市議会議員のみなさんと、市政全般にわたり情報交換を主に懇談いたしました。国道4号線の4車線化の促進、大雪被害への協力体制、有害鳥獣被害対策などについて広域連携を図っていくことで大いに盛り上がりました。今後も福島圏域での議員交流を深めてまいります。