大分駅南口、複合文化交流施設「ホルトホール大分」を視察。優しさと解放感に共感しました!

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DSCF8246大分市誕生100年目の節目に生まれた「ホルトホール大分」は、平成25年7月20日に大分駅南口に約19,000㎡の敷地面積でオープンしました。

1201席のイベントホールや大小17の会議室、市立図書館、健康プラザ、障害者福祉センター、子育て交流センター、駅南屋上公園など、文化、福祉・健康・、教育・情報、産業、交流にぎわいと7つの機能を備えた複合文化施設です。

オープン以来、1日平均6,245人が訪れているといいますが、視察に訪れた1月21日金曜日でしたが、多くの利用者に人気のほどを実感しました。

小さい子供、お年寄り、障害者の方、若者、学生など幅広い市民を対象にした複合施設なだけに、いたるところに気配りがされていて、気持ちの良い空間でした。バリアフリーはもとより、点字ブロックが床に貼られた幅の広い廊下や階段、見やすい案内サインの表示。施設や会議室のドアの一部がガラス窓で、廊下から見ることができ、開放感いっぱいです。一体感の醸成、いい刺激になりそうです。

今まで視察してきた駅前施設の中で、たぶん、一番あったかい気持ちにさせられる施設ですね。建物自体が、さまざまな市民の共生を受け入れていると感じました。公共施設は、こうあるべきの見本のようにも思えました。