第2期福島おおざそうインター工業団地造成工事の安全祈願祭に出席しました。

1月22日、第2期福島おおざそうインター工業団地造成工事の安全祈願祭に出席してきました。今回は既に完売した第1期福島おおざそうインター工業団地の東側(大笹生字塚田 外地内)に新たに工業団地の整備を進めるものです。開発面積は19.5ヘクタールで、小規模立地向きから大規模立地向きまで8区画あり、事業費は約30億円。その内、12月定例会議で出された今回の造成工事の請負契約金額は約15億円です。造成工事の完成は令和8年1月で、今年度中から造成が終わった区画から、順次、分譲の募集を開始して企業誘致に取り組みます。写真は、安全祈願祭でくわ入れをする木幡浩市長です。

福島おおざそうインター工業団地は東北中央自動車道の福島大笹生ICに隣接しており、東北中央道「相馬福島道路」の全線開通により近隣の工業団地や主要都市へのアクセスも各段に向上していることから、研究開発または物流需要を中心に企業用地としての優位性も高まっています。

市の「事業別評価調書」によると、平成30年以降、福島市へ立地した企業は、第1期福島おおざそうインター工業団地を中心に4年間で18社あり、本市の情報発信及び立地優位性の PR を行う企業立地セミナーやトップセールスによる積極的な誘致活動により、県内外の企業からの用地に関する問い合わせが数多く寄せられています。

今後、福島市の持続可能な産業振興のため、人口減少対策や雇用創出につながる企業誘致の受け皿として、今回の第2期福島おおざそうインター工業団地は大いに期待できる1歩となります。