福島市議会ICT活用検討会から①LINEWORKS の有料版の導入②ZOOM の活用方法について提言をしました。

令和5年12月22日、萩原太郎議長に、座長を務めるICT活用検討会から2点にわたり提言を行いました。当日は、議長室に正副座長が伺い、萩原議長に手渡しました。

以下、提言内容です。

『①LINEWORKS の有料版の導入について

タブレット端末に導入していた LINEWORKS について、10月30日の第40回検討会で有料版の導入が全会派一致で賛成であったことから、有料版の導入を提言する。

②ZOOM の活用方法について

上記アプリについて、スケジュール管理や連絡手段など、議会全体としての活用方法について、引き続き、当検討会で検討を行う。』

 

①LINEWORKSの有料版の導入についての経緯について報告です。

タブレット端末に導入していた LINEWORKS について、昨年10月12日開催の第39回ICT活用検討会において、事業者より「令和6年10月1日より無料版ではアカウントが100名から30名へ変更となる」という仕様の変更についての知らせがあった旨の報告がありました。現状は議員、事務局のタブレット端末45台で使用しており、今後、人数の制限がかかることにより、一斉での使用が困難となります。LINEWORKSは、令和5年3月策定の「議会機能継続計画」の中でも、各議員の連絡ツールの1つに位置づけられているため、全議員での使用を令和6年10月以降も継続していくため、新年度の予算要求前に、公費による有料化について各会派持ち帰りで検討を行うことにしました。その結果、有料版の導入が全会派一致で賛成であったことから10月30日の第40回検討会で、有料版の導入を今回提言することになりました。

②ZOOMの活用方法についての経緯について報告です。

ZOOMについては、オンライン会議への考え方や習熟度について各会派によって差があり、有料版の導入は全体の合意までは至っていないことから、今回は見送ることになりました。ICT活用検討会としては今後も無料版を利用しての操作研修の実施などを通して、活用の検討を行っていくことに決まりました。