4月10日・11日・15日3日間の農作物の凍霜被害について、4月30日に「真結の会」議員8名で現地調査を行いました。

今月10日・11日・15日3日間の農作物の凍霜被害について、4月30日午後から、所属会派「真結の会」の議員8名で現地調査を行いました。

今回は春先の気温が上昇して開花が2週間前後早くなり、ここに10日からの冷え込みが襲いって被害を拡大させました。

まず、笹木野長畑地内にある認定農業者会会長の阿部哲也さんのナシ園、続いて飯坂町平野天王下の八反田川沿いにある田島茂さんのリンゴ畑、最後に飯坂町湯野の摺上川沿いにある横江義洋さんのモモ畑を調査に伺いました。

特に、調査した3地点では当時はマイナス3~4度で、特に調査した阿部哲也さんのナシ園では新高、幸水、豊水などの開花時期であり、木によっては全滅で「激甚災害級」ともいえるということで、国・県などの支援を要望されました。

具体的には、お二人から、「防霜ファンの導入が効果的だが、多額の費用が掛かる」「これからの後継者のためには防霜ファンが必要」との声があがりました。また、「支援は、低利融資よりも給付がありがたいです」との声も。

今回は調査2日前に、市農政部で市内における被害状況を伺いました。ナシ、モモ、リンゴ、サクランボに被害が出て、中でもナシは野田から庭坂にかけて約75ヘクタールに及び、リンゴが15ヘクタール、モモが5ヘクタール、サクランボが3ヘクタールで、今後、5月6日からの「結実調査」でどれくらい実が残ったかを調査するとのこと。

タイミングよく、翌29日の地元紙朝刊1面には、県が速報値を発表として、「農作物凍霜被害10億円超 中通り、会津モモ、ナシ果樹中心」の見出しで、4月9日夜から11日早朝、15日にかけての凍霜被害について福島県の発表が出ました。福島市の被害額は2億7,750万5千円。1980年以降、過去2番目に多い被害額で、平成以降では最悪ということです。