所管事務調査―「有害鳥獣による農作物被害対策に関する調査」の「委員長報告(案)」の協議を行いました。

5月7日午前10時から市役所908会議室において経済民生常任委員会が開催され、昨年10月からの所管事務調査―「有害鳥獣による農作物被害対策に関する調査」の「委員長報告(案)」の協議を行いました。約6ページにわたる委員長報告(案)を、書記の斎藤氏が朗読した後、それぞれの委員の意見を伺いました。

その結果、1か所3文字の追加と読点「、」の移動についての意見のみで、他については参加委員の了承を得ることができました。今後は正副委員長手元でこの個所の直しをしたものを各委員がそれぞれの会派に持ち帰り、次の委員会までに確認していただくことになりました。

振り返りますと、前々回の4月7日の委員会が山場でした。当日は今までの調査経緯、ふり返りとともに、市への提言項目のまとめを行いました。テープを止めた自由協議の中で、提言項目(案)6項目を大きく3項目に整理し直して、次回の委員会に提出することになりました。

4月21日、前回いただいていた意見を踏まえ、正副委員長手元で委員長報告の骨子(案)を作成して委員会に提出しましたが、その後の自由協議の中で、①ニホンザルとイノシシの表記順に関する点、②サルメールに関する項目を追加する点、③ICTの活用に関する提言部分の表記順に関する点の3点の修正意見が出ました。

今回は、これらのご意見と骨子の案文を基に、最終的に正副委員長手元で(事務局書記の斎藤さんの労苦の下に)委員長報告の素案をまとめた経緯がありました。

今後は、各会派の了承を得て6月定例会議で委員長報告をして、採決後、福島市議会から福島市への政策提言を行うこととなります。