第186回福島県市議会議長会の定期総会が、須賀川市議会議場において開催されました。

4月10日㈭、第186回福島県市議会議長会の定期総会が、須賀川市議会議場において開催されました。開催市の須賀川市議会の佐藤議長が議長となり、今期会長市である福島市議会の萩原議長が会長提出議案の説明をし、各市提出議案(国・県等関係機関への要望事項)を、各市議会からそれぞれ副議長が提案理由を説明し、採決されました。
最後に、役員選任が行われて、令和7年度の会長に郡山市議会議長の佐藤政喜氏、副会長に喜多方市議会議長の小林時夫氏を選任しました。

各議案は、いずれも満場致をもって決定されました。

今回の私の役割は、福島市議会から提出議案の「議案第8号 東北中央自動車道の利便性向上と一般国道13号福島西道路の整備促進について」の提案理由を説明することでした。
ポイントは、東北中央道は、復興支援道路として重要であることから、各インターチェンジ へのアクセス道路整備を進め、また、有料区間である東北道 桑折ジャンクションから 福島ジャンクションまでの間の 無料化を実現することにより、地域活性への 好影響を 恒久的なものにする必要があること。 また、国道 13 号福島西道路 南伸事業の推進により、渋滞緩和や 県立医大病院へのアクセス向上、災害等による国道4号通行止め時に、代替道路となることが期待されることです。
具体的要望内容は、1点目は、東北中央自動車道について。①福島大笹生インターチェンジに直結する要地方道の整備促進を図ることほか、3件です。
2点目は、一般国道13号福島西道路についてです。 ①福島西道路 南伸事業について、一日も早い開通に向け、事業促進を国に働きかけることほか、1件です。
3点目は、地方の主要道路の整備を 着実に行うための十分な財源を確保することです。

なお、写真は須賀川市議会議場で、開始前のものです。中央左隅で準備中です。