4月から供用開始する「福島市中央学校給食センター」の議員向けの内覧会に参加しました。

2月24日㈫、4月から供用開始する「福島市中央学校給食センター」の議員向けの内覧会に参加しました。福島市飯坂町平野の福島北警察署の西側、三方を果樹園に取り囲まれた敷地の中に、市中央学校給食センターが建設されました。

はじめに給食センター2階の会議室で説明を受けました。
建物は鉄骨造・地上2階で、調理能力は1日最大10,000食(2献立)+アレルギー対応食・1日最大100食で、4月から給食提供が始まるのは市内の小中学校30校の約8,500食になります。この中には、今まで単独給食実施校だった小学校11校と中学校1校も新たに加わり、この給食センターから提供を受けることになりました(※1)。

この施設の特徴は、大きく3点です。
① 厨房の床に水を流さないドライシステムと、国際的な衛生管理手法HACCP(ハサップ)概念を導入。
② アレルギー食専用調理室の完備(対応アレルゲンは卵・乳・エビ・カニの4品目)。
③ 明確なゾーニングをして、調理エリア各室とも食材の受け入れから、調理、配送まで適切な温度管理・衛生管理の徹底を図っています。

続いて、館内がまだ消毒前ということで、1階の調理作業現場を2班に分かれて見学することができました。作業の流れに沿って、〈下処理エリア〉から〈調理エリア〉、〈配送関連エリア〉の順で案内いただきました。

最初の〈下処理エリア〉の荷受け室は、納入業者から届く食材を、野菜類、肉魚類などに分けて受け入れ、食材同士の汚れなどを移りにくくしています。下処理室は、野菜果物などは大型のシンクで丁寧に洗浄し、食材同士の汚染を防ぐため肉や魚類は専用の部屋で、卵も専用の処理室です(写真2)。

〈調理エリア〉では、煮炊き調理室に大型の容量400リットルの蒸気回転釜が15台並んでいる様子は圧巻な光景でした。煮物や炒め物、汁物を大量に調理でき、1釜で小学生なら1000食、中学生なら850食作れるとのことです(写真1・3)。アレルギー食専用調理室でも説明いただきました。

最後に、〈配送関連エリア〉へ。調理した給食を積み込むコンテナ室では、学校から戻ってきた食器などを洗浄室で専用の機械で洗った後、コンテナに入れて熱風で乾燥・消毒して(写真4)、翌日に備えます。

※1 すでに令和6年度・7年度の2年間をかけて、これら単独給食実施校12校では配送トラックで運び込まれた給食について、配膳の準備をする部屋の整備工事を進めてきました。