11月25日、座長を務める議会改革検討会の正副座長から、「議会基本条例の施行状況の確認について」の諮問に対し、議長へ答申しました。

11月25日㈪、座長を務める議会改革検討会の正副座長から、「議会基本条例の施行状況の確認について」の諮問に対し、議長へ答申を行いました。
この間、議会改革検討会では、9月19日付けで議長より諮問された「議会基本条例の施行状況」について、各会派での検討結果をもちより、議会基本条例の三本柱である基本方針に基づき各項目の検証を行い、4回にわたる協議結果を取りまとめました。

総評については、令和6年度は初めての政策討論会の開催により、令和5年度と比較してA評価が1つ増え、A評価12、B評価が3となりました。さらに、今回は議会基本条例の改正や関連規則要綱等の見直しについては必要なものはないことを確認。今後も議会基本条例の理念のもと、議会のあり方及び諸課題について検討し、市民に分かりやすく開かれた議会運営を目指し、努力を続けていくべきことを申し添えて答申しました。

座長として今回の答申にあたり、議長にこの1年間の議会活動の進捗において、以下の3点の振り返りをお伝えしました。
① 「市民との情報の共有、積極的な情報公開の推進・説明責任」の「議会報告の開催」では、年間2回・4班体制で開催してきましたが、この評価期間内の令和5年秋から青年層・女性を対象とした意見交換会を実施したこと。(※令和6年秋に2回目実施)
② 令和6年5月24日の建設水道常任委員長からの申し入れにより、6月17日の議会運営委員会の決定を経て、7月16日に初めての政策討論会を実施しましたが、今後も継続的に取り組めるよう検討すべき点の確認。
③ 「その他、議会改革検討会として確認が必要と思われる項目」では、効率的な議会運営やICTの推進などに取り組んだこと。例えば、ラインワークスによるスケジュール管理の検討など(今回の評価期間が7月31日のため。現在、本格運用が行われています。)