こはた浩・大笹生市区市政報告会に、地元の県議・市議と共に応援弁士として参加してきました。

11月8日地元紙朝刊2面には、「共産、候補者擁立見送りー福島市長選、無投票が濃厚」の記事が載りましたが、一昨日は、こはた浩・大笹生市区市政報告会に、地元の県議・市議と共に応援弁士として参加してきました。この席で、木幡市長自身から「市長選まであと1週間。中々、相手が見えないですが、(この報告会は)非常に重要な機会です。この選挙戦、慢心することなく臨みたい」との話がありました。大笹生地区の後援会の役員の皆様を前に、1期目の成果と2期目に向けた政策方針のリーフレットを資料に配り、力強く話を進められました。

私は応援弁士として3分間の時間をいただきました。その内容です。

「昨年9月26日、道の駅建設予定地において、安全祈願祭があり、経済民生常任委員会委員長として出席させていただきました。現在、令和4年春開業に向けて着々と準備が進んでおります。これまでの地域の皆さまのご協力に感謝いたします。今日は、応援弁士としてまいりました。市議会議員として仕事をする中で自分なりに感じている、「スピードと実行」を掲げる木幡市長の卓越した手腕を、地元の道の駅に絡んで、2つの視点から述べさせていただきます。

一つは、「ハコもの行政」という言葉があります。 よくあるのは、建物建設がゴールになってしまい、その後の活用がパワーダウンしてしまいがちなことを指しています。当初、今回の道の駅についても危惧するところでした。木幡新市政になってから、それまでの建設部の所管から、ハード部分とソフト部分を合体して、組織を改編して所管を商工観光部に移しました。市長は、モットーとしている『スピード感』とは、一見、反するような行動に出ます。道の駅オープンを『3年春』から『4年春』に変更します。それが、様々な熟慮の期間となります。ハコもの、建物を作るというハードと同様に、今後の運営部分、集客と交流の新たな拠点を作るというソフトを重要視した見直しです。市民会館1階にあった屋内子ども遊び場も隣に引っ越してくることにしました。

二つ目は、道の駅を運営する指定管理者の公募の件です。今までは市内を中心に選んでいました。今回は、市として初めて全国公募としました。高い企画力と優れた実積・ノウハウを有し、民間の経営感覚を活かした管理運営能力のある事業者を選定しました。応募のあった4社の中から選ばれたのが㈱ファーマーズ・フォレスト社です。道の駅を繁盛させるいただく事業者です。この2点以外にも、建材として県産材を利用するなどいろいろなアイデアも盛り込まれています。只今、開設準備室ではオープンに合わせて農産物などの出品を希望される方を募集しています。道の駅には、地域の皆様の思いと木幡市長の思いとが、詰まった地域共創の具現化とも思います。

今となっては、『令和3年春』から『4年春』に変更したこの1年間は、まるでコロナ禍を見越していたかのようです。只今、木幡市政4年間の実績の一端をお話ししました。来年春の開業、進化する福島市を次につなげるためにも木幡浩の再選が必要です。『コロナを越えて希望の未来を!』を作るために、お集まりの皆様と共に頑張ることをお誓い申し上げ、私からのエールとさせていただきます。がんばりましょう!」

最後に事務局からの話がありました。「立候補届け出の締め切りの14日17時まで、手を緩めることなく、市内29カ所で市政報告会を開催してまいります」。