今回の福島市長選挙について、選挙戦の持つ重みを印象に残った言葉と挨拶で確認したいと思います。
11月14日日曜日は早朝の福島稲荷神社での必勝祈願祭、9時に旧長崎屋アックスビル前での第1声と、昼には地元戻りJR庭坂駅前での地域の方々との選挙カーのお出迎え、さらに夜7時からは福島グリーンパレスでの個人演説会への参加と慌ただしい1日でした。この選挙戦の持つ重みを印象に残った言葉で確認したいと思います。
アックスビル前での木幡浩候補者の第1声です。「戦いの気が満ちてきました。勝てばいいだけではない。市民の皆さんの多くの賛同を得たい」
個人演説会での金子議員挨拶から。「この選挙はこれまでの素晴らしい功績があります。自然災害、コロナ禍、いろんなことを乗り越えることができる市長。木幡市長でなければここまではこれなかった。この木幡市長の実績を知っていただく場であり、次の4年間のやっていくことを知っていただく場でもあります。そのためには、市民が団結していく、一緒にコロナを越えて希望の未来を創っていきましょう」
福島グリーンパレスでの木幡浩個人演説会での決意表明から。「私はこの4年間、寝食を忘れて市政に没頭してきました。選挙戦を通じて、市民の皆さんとコミュニケーションをとり、次へのステップアップをしていく。この4年間、いろんなことが前進してきている。職員がどんどん前向きに動き出してきましたし、市民のみなさんもしかりです。福島市のポテンシャルは凄いです。もっと魅力あるものに出来るぞとワクワクしています。1日も早く、コロナを乗り越えて、傷ついた市民生活、経済を立て直したい。また、第1声には、伊達市長と白石市長がお願いしなくても駆けつけてくれました。福島圏域の中心として汗を流さなければならない。
次の4年間は4つの柱を強化して、住む人がずっと住み続けたいと願い、他地域から人が集まってくる都市を築くことによって、人口減少の流れを食い止める。①安心安全。共生社会、医療体制の強化。災害に強い防災都市つくり、ゼロカーボン都市。②子育てと教育で選ばれる都市づくり。③魅力とやりがいのある仕事づくり。④福島らしい賑わいと文化をつくる。
同時に、この背景として2点のポイントは、一つはデジタル改革を進めて効率化・便利化を図る。もう一つは市民の意識改革を進める中で女性の活躍しやすいまちづくりです。
市民の力を結集して、希望の未来を創っていく。福島ならきっとできる。そのためにも、福島のプライドにかけて99%の得票をとれるよう、心からお願い申し上げます。」
この日最後に、梅津裕事務長から。「予てから選挙戦があるとして準備をしてきました。得票率99%を目指していきたいと思います。『投票所へ行こうね』、『行ってきたかね』、『こはた浩よろしく!』と呼びかけましょう」(文責/二階堂)。