東北中央自動車道「相馬福島道路(復興支援道路)」の平成32年度開通に向けた工事区間の進捗状況について会派で視察しました。

10月26日㈮、東北中央自動車道「相馬福島道路(復興支援道路)」の平成32年度開通に向けた工事区間の進捗状況について、国土交通省東北整備局福島河川国道事務所の協力を得て、会派の視察を行いました。

福島河川国道事務所からは小浪尊宏事務所長、直々に説明いただきました。

 

まず、桑折高架橋(仮称)です。JR東北本線と東北新幹線をまたぐ、全長1,218mの高架橋です(写真①)。

 

次に、県道4号・通称「保原街道」に移動して、上保原跨線橋下部工事現場で説明をいただきました。阿武隈急行をまたいで仮称「福島保原線IC」ができて、保原街道と接続します(写真②)。

 

3番目に、東根川橋の橋脚を支える大口径深礎杭の工事現場に向かい、内部で鉄筋を組んでいる作業現場を見下ろしながら説明を受けました(写真③)。

 

最後の4番目が、小平山地区の道路改良工事現場でした。橋脚建設現場に続き切土工事現場へ(写真④)。

 

ここではGPSが入り図面を覚えたICT(情報通信技術) バックホーンは、衛星との送受信による測量技術で丁張りもせずに設計図通りに法面整形作業をしている「未来の工事現場」でした(写真⑤)。

 

「相馬福島道路」に視察を終え、道の駅「伊達の郷りょうぜん」での昼食となりました。今回、初めて訪れましたが、別だてで紹介したいと思います。