白和瀬神社南側にある、福島西部広域農道の法面の草木が繁茂して、周辺の果樹農家から伐採等の要望が届きました。

7月20日に、大笹生・折戸地区の果樹農家の油井さんから、白和瀬神社南側にある、福島西部広域農道の法面(のりめん)の草木が繁茂して、周辺の果樹農家から伐採等の要望が届きました。収穫期を迎えるナシ、モモの果実の汁を吸うカメムシの住処になっているということでした。

 

 

法面の上にある各農家のナシ・モモの樹園地内は、きれいに下草刈りがされていますが、法面は福島市の管理がされていません。

さらに、近くにある廃止された約80メートルの市道の周辺(写真2)も荒れ放題で困っているとのことです。

 

 

7月22日の福島市議会・緊急会議が終了後、建設部道路保全課を伺って状況を説明しました。

 

その後、‟廃止された約80メートルの市道の周辺”については、直営部隊である維持補修センターのスタッフにより草木の伐採等の作業をしていただきました(写真3)。福島西部広域農道の法面の約200メートルについては傾斜がきつく、安全のために高所作業車を使わなければならないことで外部委託となり、日程がづれ込みましたが、9月中旬には作業完了となりました。

 

 

なお、この福島西部広域農道は以前は県道で、本市に移管されたものです。

当初は法面のブロックにはツツジなどが植栽されていて見事でしたが、その後の手入れはされず、市に移管後に地元ではやむなく市に伐採をお願いしての維持管理となった経緯があります。

根っこは残っていましたし、その後はケヤキ等の木も生えて、今回が2回目です。