「数年前の宅地除染の時に敷いた採石の件ですが、粗くて歩きにくくて、ついに先日、転んでしまいました‥‥」

10月4日㈭朝、地域のYさん(89歳)から電話がありました。「数年前の宅地除染の時に敷いた採石の件です。工事業者の方との当初の話は、クルマが通るところだけに敷くということでしたが、厚く施工していただき、かえって歩きにくくなり、ついに先日は転んで腕と脚を擦りむいてしまいました。砕石を取っていただくか、気持ちがあれば砂を強いていただくかできないものでしょうか」というものでした。

除染から時間が経過している中で、どのような対応をお願いできるものか担当所管に相談に伺いました。

話では、除染のために砕石を敷く場合は環境省からその砕石の大きさ等に指示が出ているといいますが、Yさんの場合のように砕石が大きくて市民の方から問題が出て、入替等の対応をしたケースがあるとのことです。

「施工業者に確認していただき、対応を考えます」との返事をいただきました。

その後、施工業者の方がYさん宅に調査に訪れたとの電話をいただきました。

そして、10月25日㈭に、Yさんから連絡があり、その日の夕方に現場を確認に伺いました。今回は目の粗い砕石を取り除き、目の細やかなものに交換していただきました。

Yさんからは、「これだと車いすでも通れるようになり、助かります。ありがとうございました」