平成30年9月定例会の一般質問の動画
1.福島市との町村合併と文化財保護の継続性について
(1)福島市・吾妻町合併50周年を迎えて、旧町時代からの文化財を後世に繋ぐについて
① 吾妻町時代からの文化財に対する継続的な保護に対する市の見解を伺います。
② 民間での維持管理が難しい規模の大きい歴史的地域遺産の公的な保護について市民から要望を聞くが、市としての文化財指定への手順を伺います。
2.福島市ファミリーサポート事業について
(1)「子育て支援の有償ボランティア活動」の15年間の実績と課題について
① 福島市ファミリーサポート事業の概要について改めて伺う。
② 過去3年間の利用件数について、主な利用者のニーズを含め伺います。
③ 万一の事業実施中における事故に備えて「まかせて会員傷害保険」「賠償責任保険」「依頼子ども傷害保険」の3つの保険に加入しているが、事業スタートからこの間、事故による補償の発生件数を、主だった具体事例を含めて伺います。
④ 今後の課題について伺います。
3.常備消防と消防団の充足率の関連と今後の在り方について
(1)総務省消防庁が示す「消防力の整備指針」について
① 市が把握している「整備指針」の概要について簡潔に伺います。
② 常備消防並びに消防団の充足率はともにこれに基づくものか伺います。
⑵ 地域消防団の抱える課題について
① マニュアルの消防ポンプ車を運転できない若い消防団員が増えていると聞いたが、現在の消防ポンプ車のマニュアル車・オートマチック車の台数について、今後のオートマチック車導入についても合わせて伺います。
② 後輩団員の指導において、サラリーマン団員の比率が高まるに従い、従来の農業・自営業者等の地域のつながりでの人間関係をベースにしたアウンの指導が通用しにくくなり、幹部団員には新たな組織マネジメント能力が必要とされているように思うが、今後の幹部研修等の改善の必要性について市の見解を伺います。
③ 「消防団員のなり手が少ないと、消防団が身内だけで悩むものではなく、地域で考えなければならない課題ではないか」という幹部団員の声もありますが、市の見解を伺います。
4.吾妻開拓パイロット事業用地における民間企業の再生可能エネルギー開発事業の進行状況について
(1) 農業生産法人「水杜の郷株式会社」(つくば市)の営農型発電について
① 市が把握している土地の所有権移転状況を含め、事業概要を伺います。
② 今後、ソーラーシェアリングを行う場合はどのような申請が必要となるのか伺います。
(2)カナディアン・ソーラーの100%出資事業運営会社「あづま小富士第一発電所合同会社」の取り組み状況について
①「農林漁業の健全な発展と調和のとれた再生可能エネルギー電気の発電の促進に関する法律」(農山漁村再生可能エネルギー法)に基づき手続きが必要だが、正式な申請はまだ出されていないと聞きましたが、平成27年からの事前協議のやり取りを含め、状況を伺います。
② 昨年秋に地元説明会を開催したと聞きましたが、その内容について今後の予定も含めて市が把握している状況を伺います。
③ 今後の農山漁村再生可能エネルギー法に基づく協議会開催の見通しについて見解を伺います。
今後、地球温暖化の影響がたび重なる深刻な自然災害を引き起こす中、再生可能エネルギーの開発の必要性はさらに高まるが、それぞれの民間企業の皆さんには地元雇用や災害防止など地域への最大限の配慮をお願いするとともに、担当所管はもとより地域全体としても注視していかなければならないことを確認して次に移ります。
5. 市集会所建設費等補助金交付要綱と高齢者の居場所づくりについて
(1)福島市集会所建設費等補助金交付要綱をわかり易く使い勝手の良いものにすることについて
① ここ2年間の交付状況について、その主な内訳を含めて伺います。
② 地域のコミュニティ拠点である集会所のバリアフリー化は、どの程度進んでいるのか市が把握している状況を伺います。
③ 地域のコミュニティ拠点である集会所のバリアフリー化は急がれると思うが、現要綱でのバリアフリー化の改修については「交付後10年は再補助しない」という縛りがありますが、これをなくし、別枠で高齢者住宅改修助成事業と同等のものを集会所においても考えるべきと思うが見解を伺う。
(2)高齢者の孤立予防と健康増進の決め手「福島市いきいきももりん体操」の実施環境の整備支援について
① 「福島市いきいきももりん体操」の実施団体の中で地域の集会所を利用している団体数について割合を含め伺う。
② 集会所の備品等の購入に要する経費補助対象として、エアコン以外にですね、「福島市いきいきももりん体操」実施に必要とされるDVDを視聴できる機材の購入も含めるべきと考えるが見解を伺う。