令和5年度福島市農業賞表彰式で祝辞をお伝えしてきました。

1月31日㈬午後から令和5年度福島市農業賞表彰式がエルティで開催され、議長が東京出張のため、代理で祝辞をお伝えしてきました。

この福島市農業賞は、本市農林業の振興と発展のために意欲的に取り組まれ、その功績が極めて顕著である農林業者及び農業関連団体等に贈られる賞です。今回受賞の皆さまは、本市が誇る果樹や野菜、米など意欲的に農業経営を行うとともに、栽培技術や就農促進に向けた人材育成の活動、さらにはウェブでの情報発信や販路確保、スマート農業の導入などを通して、本市の農業の振興・発展に貢献してこられました。

今回の福島市農業賞【園芸部門】受賞は、市内鎌田で大型ビニールハウス6棟の施設きゅうり栽培を営んでいる梅宮照彦様。同じく【営農集団部門】受賞」は、萱場ナシ産地の野田でスピードスプレーヤー5台を所有して17ヘクタールの園地で防除活動を行っている昭和40年設立の野田果樹共同防除組合笹木野原第二防除班の皆さまです。

農業奨励賞【次世代農業者部門】受賞は、飯坂町湯野地区において35歳で4代目としてモモ、サクランボ、リンゴの果樹園を継いだ伊藤由英様。同じく【地域活性化部門】では、25ヘクタールの水田で酒造好適米を栽培し、酒米新品種の育種について福大食農学類との産学連携を実践している松川町水原の農業法人・未来農業株式会社の皆さまです。

表彰式終了後、記念撮影に続き短い時間でしたが、コーヒーをいただきながらの懇談が行われました。木幡市長からの問いかけに、受賞者の皆さんからは謝辞での緊張感からは抜け出て、今回の受賞への感謝とこれからへの決意の言葉が述べられました。