「高齢者が元気に過ごせる地域づくり」をテーマに、会派主催の「第5回市民の皆さんとの意見交換会」で積極的に意見交換しました。

5月16日㈬午後2時から市民会館第2ホールで、当会派主催の「第5回 市民の皆さんとの意見交換会」を開催しました。

今回は、「高齢者が元気に過ごせる地域づくり」をテーマにして、第一部は長寿福祉課のご協力で「ももりん体操(短縮版)」の体験や市内での先進事例について報告をいただき、その後、3つのグループに分かれての意見交換を実施しました。

グループの発表では、①「『長寿会』という名前を『ゆうゆう会』に切り替えたら人が集まってきました」、②「高齢者の居場所づくりと地域のリーダーの存在がポイント」、③「30年前大運動会で町内会の交流が盛んだったが、何かないかと始めたのが『ももりん体操』でした」など、今までの経験を通した意見の交換がされました。

第2部は、参加者から自由に意見を出していただき、当会派の議員から答弁をさせていただきました。①「公会堂の取り壊しは、別の所に建てた後にして欲しい」、②「信夫地区からは2人しか来ていない。地域のことを一番知っているのは町内会長さん。各町内会長、区長さんに参加を呼び掛けて欲しい「」、③「老人クラブについては、各町内会で『高齢者部会(65歳以上)』を作る働きかけをしたらよいのでは」、④「『ももりん体操』ですが、地域の包括センターが忙しくて、4月に話したが6月になってやっと説明に来ていただきました」、⑤「(福大生から)18歳以上の投票率アップのためにどういうことをしていくのか」、さらに「除染問題」など発言が相次ぎ、終了予定を10分ほどオーバーしました。

参加者アンケートでは、「初めての参加で心配しましたが、良かったです」、「身近なテーマで考えさせられました」、「高齢者の持てる力を現在の核家族社会の中にどう利活用し役立てるか」、「直接お話しいただけるので、とてもいい機会でした」、「若い人、他地区の人の意見がわかったということは良かったです」、「活発な議論になって聞きごたえがあった」などお寄せいただきました。

この日は、午後の気温が30℃を超える暑さで参加者の出足に影響が心配でしたが、18名の市民の皆さんにお集まりいただき、11名の会派議員との積極的な意見交換ができました。