県北建設事務所を訪ねて、地域から出た3つの問題点について対策等を伺ってきました。

  3月19日㈪、3月定例会議の文教福祉常任委員会の審査が午後2時に終了したため、この間出されていた地域からの要望を携えて、県北建設事務所の管理課U課長を伺いました。

まず、①写真上のフルーツライン、小野工業所東側の道路の損傷の補修のお願いです。レンガ状にアスファルトが割れています。一度、支所を通じて県北建設事務所に連絡をして、アスファルトが剥がれた部分の応急処置をしていただきましたが、このままでは危険です。

次に、②同じく吾妻中学校東側のフルーツラインが、路肩が田んぼ側に少し崩れかかっていて、路面が斜めになっています。「冬場、凍結路になるとだんだんにクルマのハンドルがとられて道路から転落しそうになり、怖い思いをした」と連絡をいただきました。実際、この冬も、この手前付近で路肩からクルマが転落する事故が発生しました。

最後に、③同じくフルーツラインの須川橋下の護岸の災害復旧工事が3月末で完成となりましたが、工事の関係もあり、中州には積み上げた石や砂利等の山。「このままにしておかれたら、大雨時に災害を誘引することになるのではないでしょうか」と質しました。

①,②については、新年度予算での道路の修繕計画を伺いました。また、今後、時期は未定ですが、転落防止のワイヤータイプのガードレールの設置も検討している旨、伺いました。③については、竣工検査が終了次第、中州にたまった砂利等を岸に寄せて護岸に役立てるとともに、河床整正をして、洪水対策を計るとのでした(文責・二階堂)。