2018年3月定例会議での一般質問読み原稿です。

議長6番。真政会の二階堂武文です。会派の1員として、東日本大震災と原発事故から7年が経ち、復興の加速化と新たな市政発展を願い、いくつか質問をさせていただきます。 初めに、

1. 中核市移行に伴う近隣自治体との広域連携の捉え方について
⑴3月定例会議の市長提案説明における変更点について、お伺いします。
3月1日の木幡浩市長から提出議案の説明は、20ページに渡る「市長提案説明書」を約30分で読み上げました。通常は、市政各般にわたる説明のため、それぞれの所管ごとに新年度の重点施策を4、5行ずつ触れていく状況で、どうしても細切れ的になり、全体的に流れがない感じですが、今回は言いたいこと、やりたいことが明確に文章化されていました。今の福島を取り巻く課題がきちっと咀嚼され、政策方針に基づき、論立てに政策の連動性、ストーリー性ができているのを実感しました。説明を聞く側として、30分があっという間で苦にならなかったのも最近にない経験です。29年3月の「市長提案説明書」が28ページあり、今回が課題山積の中での船出であるにもかかわらず、20ページでまとめているのも印象的です。
ただ、説明を聞いていて違和感を持った点が一つだけあり、急遽、今回の一般質問に加えさせていただくことになりました。行政の継続性という点からです。
平成29年2月に総務省に報告した「平成28年度新たな広域連携促進事業」成果報告書ですが、その要点をまとめた『新たな広域連携促進事業成果報告要説』について、すでに市長は目を通されているかと思います。
基礎自治体が人口減少、少子高齢化においても、行政サービスを維持していくための取り組みとして、連携中枢都市圏の形成など、地方公共団体間の新たな広域連携を図ることを目的として、国の委託事業として調査を実施したものです。調査対象市町村(圏域市町村)は歴史、文化、観光などの面で繋がりを有し、通勤、通学、買い物などの日常生活圏の重なる10市町村を圏域と設定。県北8市町村プラス飯館村と宮城県白石市で、「(仮称)福島圏域」として、 圏域人口52万5,960人を調査の対象としました。平成28年8月設置の「福島圏域首長懇話会」で方向性を確認するとともに、福島市が調査の進行管理をつとめ、コンサルタント業者による各市町村への訪問、聞き取り調査等を実施し、事業提案を行った訳です。
最後には、今後の対応方針として、「基礎調査及び各市町村への聞き取り調査から整理された圏域の実情・課題とポテンシャルをもとに、課題の解決及び圏域の成長に資する事業として現時点で連携の可能性があるとした事業について、今後、事業化に向けて関係市町村とさらに課題の整理を行ってまいります」と述べています。昨年4月のことです。
そこで質問です。
従来の「福島圏域における広域連携」を「県北圏域等との広域的な連携」に言い換えているが、市の代表である市長の思いを含め、その理由を伺う。
( 答弁 )
議長。
只今の答弁に対して、再質問です。そうしますと、「県北圏域等」の「等」の中に、飯館村と宮城県白石市を含めるという認識でよろしいでしょうか
( 答弁 )
議長。次の質問です。
「福島圏域首長懇話会」の運営を今後どのように考えていく のか見解を伺う。
( 答弁 )
議長。
今後、東北中央道により観光や産業の活性化のカギとして米沢市との連携を強め、相馬福島復興道路は医療や観光、相馬港の活用を考えれば相馬市との連携が強まるのは必然です。このさらなる圏域の広がりと「平成28年度新たな広域連携促進事業」成果報告書からの行政の継続性を考えたとき、従来からの「県北」という概念ではなく、圏域の中心市としての自覚と責任において「福島圏域」というこの間の積み重ねてきたネーミングがふさわしく思いますがいかがなものでしょうか。
「新しき葡萄酒は新しき革袋に盛れ」。『新約聖書』マタイ伝の一節にあります。「新しいぶどう酒は古い革袋には入れない。そんなことをすれば革袋が破れて酒が漏れるし、袋もだめになる。新しいぶどう酒は新しい革袋に入れれば、ぶどう酒も袋も両方が保たれる」(ネット資料)わけです。
ちなみに、郡山市は平成27年度に総務省の委託事業の「新たな広域連携促進事業」の採択を受け、県北の本宮市を含め4市7町4村を圏域として「(仮称)郡山広域圏」の調査・検討を実施しています。

次の質問に移ります。
2. 公共施設の戦略的再編と新庁舎西棟の建設について、です。

今年2月8日に、文教福祉常任委員会での視察で松戸市役所を訪れ、待機児童対策等について話を伺った後で、議場を案内していただきました。この場で、同僚議員から一言。「福島の議場は、フラットでいいですね」と感想を聞きました。そういえば、私も1期生議員の時、この会議室を利用した仮設の議場をラフな感じでいいと思ったことを思い出しました。

その後、視察の折に、全国各地の議場を見学させていただき、考えが変わりました。例えば、小樽市議会の石造りの議場は歴史を感じさせ、厳粛な雰囲気でした。議会運営委員会の視察の際、案内していただい小田原市議会の議場は、斬新なデザインで、半球状の天井はまるで舞い降りようとしている未確認飛行物体のごときです。昭和51年に完成し、38年間使われてきたと伺い、新鮮さに驚きました。その時、福島も〝仮の議場”から卒業したいものだと思いました。
議員だから感じるのかもしれません。であれば、視点を変えて、4階の市長応接室に飾られた歴代の市長の方々の肖像画を前にした時、木幡市長の脳裏にはどんな思いがよぎるのでしょうか。それは単なる装飾品ではなく、先輩から現役へ、同じく重責にある市長にだけ聞こえてくる励ましや、時には勇気をいただく場合もあるのではないでしょうか。
市長室や議場という「場」において、市長は市長なりに、議員は議員なりにそれぞれ背負うべきものの重さに気づかされる瞬間があると思います。それが初心に帰らせ、市政進展への使命感に火をつけ、福島を変えていくエネルギーともなるのではないでしょうか。「片肺飛行」という言葉があります。まさしく二元代表制の原点に、議場もきちんと位置付けて考えなければならないと思います。そこで、質問です。
老朽化した公共施設の来年度の戦略的再編整備検討事業内容について事業の全体像策定に至る道筋を含め伺う。
( 答弁 )
議長。
② この公共施設の戦略的再編の中での新庁舎西棟建設の位置づけを伺う。
( 答弁 )
議長。
西棟建設予定地にプレハブの除染推進室臨時事務所があるが、今後の除染業務の見通しについて終期を含めて伺う。
( 答弁 )
議長。
震災以降、西棟建設の延期のため、現在、東棟の執務室が狭隘となり、会議室不足という声も聞きます。事実、市民会館の会議室を利用するため歩いていく姿を見かける時があります。本来、本庁舎でやるべき会議ができずに、周辺施設で実施している現状について伺う。
( 答弁 )
議長。
仮設の議場で、7年目。今までの歴史の中で振り返るとき、厳粛な中で議員の自覚と使命感を高め、2元代表制の一翼として市政発展につなげていくため、議場の整備は公共施設の戦略的再編と別次元の課題に思われます。この仮設議場は、7年間の震災・原発事故という未曾有の緊急事態対応でした。市長、議員それぞれ4年間という任期ではなく、市政施行111年の長い視点でとらえれば、議会人を育て二元代表制を名実ともに生かすためにも、議場の整備は迅速に対応をしなければならないと思います。皆さん、いかがでしょうか。 次に移ります。

3. 福島駅西口周辺の開発と周辺住民の安全安心の確保について
⑴ 福島駅西口周辺のこれからの開発の動きについて、です。
以前、駅西口の開発が進む町は発展するといった話をきいた覚えがあります。統計的なものなのか、定かではありませんが、脳裏に引っかかっています。東日本大震災・原発災害から7年が経ち、駅西口の様相は変化がいろいろ出ております。
2015年3月の福島駅西口の再整備事業により、南側から駐輪場・30分無料の一般駐車場、真中は今まで通りの広場とタクシープール、北側にはバスプール(23台分)が移り、外周に定期バスの乗り場ができました。3年が経ちます。この間、駅西口周辺でもホテルの新規オープンがあり、マンションも建設中も含め、今後の計画もあり、ここにきて動き出していると伺いました。
木幡市長は、3月定例会議前の会派との懇談会において、中核市移行との絡みで「周辺都市から頼られる街になることが大切で、駅前づくりがポイント」と述べられました。念頭にあるのは福島駅東口の再開発整備と思われますが、新幹線の乗降を考えたとき、観光関係のおもてなしの玄関口は駅西口ということで市民のコンセンサスは得られていると思います。
そうした視点で、いくつか質問をいたします。

太田町地区市街地住宅供給型優良建築物等整備事業について完成年度を含めて具体的な内容を伺う。
( 答弁 )
議長。
新東西自由通路について福島駅東口の再開発整備との関連について伺う。
( 答弁 )
議長。
福島駅西口周辺住民の安全安心の確保等について
先月中旬、西口にあるコンビニのオーナーから相談がありました。駅西口から南へ向かう新幹線高架橋の側道に沿った歩道が一部暗いところがあり、夜間、若い女性の方が一人で通っていて怖い思いをしたという声が時々届いているといいます。また、昨年9月中旬には、西口の駅前のコンビニ強盗が入り、幸い未遂には終わりましたが、周辺住民の方々は不安に思いました。吾妻陸橋たもとには大型のゲームセンターもあり、若い方の往来もあります。
そこで質問です。
西口駅前コンビニでの強盗事件や軽犯罪の発生の危険性について、周辺住民の不安の声を聴くが市の見解を伺う。
( 答弁 )
議長。
昨年3月の定例会議での私の質問「西口の機能として、防犯や迷子など、地元では西口駅前交番の必要性を聞きますが、それらを踏まえて駅西口における市民の安心安全の確保について見解をお伺いいたします」に対して、市民部長からは「今般、西口駅前広場が再整備されたことに伴い、利用者の増加も予想されることから、駅前交番のあり方も含め警察署等関係機関と協議し、駅前広場利用者や福島駅西口周辺市民の皆様の安全、安心の確保に努めてまいりたいと考えております」と答弁いただきました。その半年後、先ほどのコンビニ強盗未遂事件等も起きているわけです。ここ一年間の取り組み等はどうだったのでしょうか。
一方、昭和44年に当時は田んぼに囲まれた現在地に西部派出所が移転し、その後、統合し名称変更で西部交番になり、今年で49年です。聞くところによりますと、建物の老朽化や駐車スペースの少なさなどの問題を解決すべく、移転等も含め検討時期に入っているとの話も伝わってきています。内外的な条件も整う中、お伺いいたします。
地元からの声が上がっている西口駅前交番の必要性について市の見解を伺う。
( 答弁 )
議長。
先月下旬、西部交番を伺い、佐藤所長に事情を説明し、東口にある駅前交番と西部交番の管轄エリアについて詳細に伺うとともに、地元の方々が西口駅前周辺に交番の必要性を感じている旨を説明し、福島警察署所長に伝えていただけることになりました。木幡市長にも、ぜひ、会合等で福島警察署長と面談の折には地元の声をお伝えいただければと要望いたしします。
さて、次の質問③に移ります。
平成26年12月定例会議おける先輩議員の一般質問で、「西口駅前広場の再整備として、トイレの設置が必要と思うが」との質問に、当時の都市政策部長からは、「今後、深夜12時以降の広場利用の状況を見極めるととともに、まず西口駅舎内のトイレを管理するJRと協議を行い、福島駅東口・西口駅前広場管理運営協議会や同懇談会におきまして、西口深夜のトイレ対策について協議検討してまいりたいと考えております」との答弁がありました。その後、協議の行方はどうなっているのか。東京2020オリンピック・パラリンピックを前に、深夜に限らず、福島を初めて訪れた方むけに市民誰もが案内できるような「方策」が必要と思い、質問いたします。
東京2020オリンピック・パラリンピックを前に、西口駅前の公衆トイレの整備が必要と思われるが見解を伺う。
( 答弁 )
議長。次に、移ります。

4. インバウンド推進について
昨年11月2日、仙台国際ホテルにおいて「仙台・福島・山形市議会広域観光推進協議会(三市協)の研究会が開催され、約70名の市議会議員が参加しました。今回は、2016年7月1日から民営化による空港の一体的運営が開始された仙台国際空港株式会社の岩井卓也社長を講師に、「東北の空を世界の空へ ― 仙台空港と地域との連携 ―」と題して講演をいただきました。
今まで第三セクターでやっていた空港ビルの商業施設運営から、国がやっていた滑走路などの地上部分の管理整備、着陸料金設定・収受、さらに駐車場の運営まですべてを、民間の仙台国際空港が一体的かつ機動的に運営できることになりました。安心安全を第一にしつつ、コストコントロールを実現。エアラインをビジネスパートナーと捉え、win-winの関係を目指すとともに、地域と一体となった需要の創造を目指しています。
「東北の空を、世界の空へ」を掲げ、「東北を発着する旅客に一番に選ばれる、東北で最も重要な航空貨物の拠点となる」ために、仙台空港が現在進めている具体的施策を説明いただきました。
インバウンド推進の視点で国際線だけを見ても、①4時間圏の直行便の拡充②東アジアハブ路線の増便・大型化をビジョンに掲げて、民営化前2015年度の国際線利用16万人を東京オリンピック・パラリンピックのある2020年度には3倍の48万人を目標に設定しています。
今後の日本の航空需要予測は海外の経済成長を受けて、見通しは明るいとして、ターミナルビルにピア棟を建築しゲート機能を増強、さらには70名のスタッフも民営化1年で150名に強化し、人材育成に努めています。「こういうスキームの変更(民営化)がなければ、私どもの仕事はなかった。ワクワクしながら,大変幸せです」といった岩井卓也社長の言葉が印象に残りました。東北のインバウンド推進を考える時、元気で頼もしいビジネスパートナーがそばにいることを力強く感じました。
そこで質問です。
インバウンド推進プロモーション事業と仙台空港の役割について
① インバウンド推進プロモーション事業の具体的な中身について詳細を伺う。
( 答弁 )
議長。
本市観光にとって仙台空港をどのような位置づけと考えているのか伺う。
( 答弁 )
議長。次の質問に移ります。
5. 上水道未普及地域の解消推進について
⑴ 今回の南林簡易水道組合と林ノ内水道組合の統合協定締結について、です。
市水道局は、上水道未普及地域対策として民営簡易水道組合の上水道への統合を推進していますが、今年1月31日には市西部地区の南林簡易水道組合と林ノ内水道組合と、2020年12月1日に統合する協定を締結しました。南林簡易水道組合に加盟しているのは214戸、林ノ内水道組合は20戸で、施設の老朽化や役員の高齢化などで組合の維持が困難であることが背景にあります。特に、南林地区はこの間、漏水がひどく、でも扇状地であることから地表に出ず浸透してしまい、発見ができにくいといいます。
ここまでたどり着くまでの、南林簡易水道組合の斎藤周夫(のりお)組合長と林ノ内水道組合の菅野忠行組合長はじめそれぞれの役員の皆様のご尽力にあらためて敬意を表するものであります。
そこで、質問です。
この間の経緯を含め統合までのスケジュールを伺う。
( 答弁 )
議長。
統合までの課題について伺う。
( 答弁 )
議長。只今の答弁に対して、再質問です。
さて、給水管は個人財産になるので市水道局が布設する本管から各家庭までは各自の負担になります。簡易水道組合の剰余金はあるものの、個人負担額は数十万円から、建物内の配管を直すことになれば百万円前後かかるとも聞きました。組合員の中には低所得世帯の方や高齢者世帯の方などがいるとききましたが、資金面での公的な支援などがあれば伺う。
( 答弁 )
議長。 よろしくお願いいたします。
最後になります。
6. 消防団OB などによる機能別消防団制度の導入について、です。
今年1月28日に、「吾妻地区消防団OB連絡協議会」の設立総会が開かれました。来賓としてお招きいただいた地元の市議会議員、消防署西出張所の所長、第8方面隊長、野田・庭坂・庭塚・水保の各分団長を前に、発起人代表の児玉隆一氏が挨拶をされました。
思えば、あれから5年です。平成25年3月定例会議一般質問でした。
「前年、平成24年7月に、地元において消防団OB31名から成る庭坂消友会が結成されました。その目的は地域住民との連携を深めて地区防災力の一翼を担うことに努め、また庭坂地区分団長の支援要請により災害における避難誘導等、消防団の後方支援を行うこととしています。サラリーマン団員、本市消防団員の事業所等に雇用されている方の割合は約6割で、今後も増加していくものと考えられます。その中で、消防団員が地元で手薄になる日中、発生する火災や災害に対する避難誘導、後方支援において消防団OBの皆様に地元消防団と連携していただくことが重要になってくると思います。そこで、消防団OBの方の協力体制づくりについて、見解をお伺いいたします」との質問に対して、
当時の高木信雄消防長は、
「消防団員の被雇用者の増加に伴い、昼間の防災力が低下することが懸念されておりますことから、消防団OBに消防団の支援活動、消防団と町内会、あるいは自主防災組織とのパイプ役を担っていただくことで地域防災力の向上につながるものと考えております。今後におきましては、地域の実情を踏まえながら消防団と消防団OBとの協力体制づくりを検討してまいります」と答弁いただきました。
そして、昨年秋の9月定例会議の同僚議員の一般質問の答弁でした。
「本市では現在まで消防団員の活動を補完する機能別消防団員の制度は導入しておりませんが、サラリーマン団員の増加により地元団員の活動が手薄となっている平日の昼間火災や大規模災害時にも適切に対応していくためには、消防団員のOBなどによる機能別消防団制度の導入は極めて有効な手段であると考えておりますので、現在進めております新時代消防団計画策定の中で導入に向けて取り組んでまいります」
と、丹治正一消防庁に答弁いただきました。あれから5年が経ち、この動きは広がりを見せています。
今回の吾妻地区消防団OB連絡協議会の規約では、「吾妻4地区の消防団OBで結成されている各団体の相互連携と親睦、さらに個々の知識向上を図るとともに、地域住民との連帯を深め、地域防災力の一翼を担うことに努め、各地区の分団長の支援要請により、災害時における人命救助、避難誘導、火災時の交通整理、消火活動補助等、消防団の後方支援を行うことを第一の目的とする」とあります。
そこで、質問です。
市内の消防団OBで結成されている組織において、消防団活動への支援について市で把握している状況を伺う。
( 答弁 )
議長。
現状での市からの消防団OB組織への支援状況について伺う。
( 答弁 )
議長。
③  機能別消防団制度導入への今後の道筋について、「新時代消防団計画」との関係を含め伺う。
( 答弁 )
議長。
これは要望ですが、「新時代消防団計画」策定までの間も、手弁当で地域の安全安心のために活動していく地域の消防団OB組織に対してできうる範囲での支援を要望して質問を終わります。