東京2020オリンピック・パラリンピックのあづま球場での野球・ソフトボール競技開催。現状は、どうなっているの?
2月21日㈬、福島市議会内の「東京2020オリンピック・パラリンピック調査特別委員会」が開催されました。
中心の議題は、①県営あづま球場での野球・ソフトボール競技開催について、②ホストタウン交流について、③事前合宿誘致活動の進捗についてで、担当所管の市長公室から説明いただきました。
特に、県営あづま球場での野球・ソフトボール競技開催について大会組織委員会、JOC、JPC、国、東京都、福島県との協議等状況について伺いました。
a. 競技場(県営あづま球場)の協議関係仮設施設の設置等に係る協議
b. 輸送ルートに係る協議‥‥選手や大会関係者、観客等について、福島駅周辺から競技会場までの輸送ルートの決定に向けて協議中。
c. クリーンベニュー・屋外広告管理に係る協議
d. ゴミ等廃棄物処理に関する協議‥‥競技開催中に競技場で発生するゴミなどの廃棄物について福島市による処理を協議中。
e. 大会ボランティア(大会組織委員会)・都市ボランティア(福島県・福島市)に係る協議
f. 多言語表記に係る情報収集
なお、JOC(日本オリンピック委員会)やJPC(日本パラリンピック委員会)との協議はないとのこと。
競技開催における福島市の役割は、詳細はまだですが、今年8月ぐらいまでに県と共に都市ボランティアの募集(競技会場外での案内・誘導、観光案内、車いすや高齢者のサポート)・運用、その他、自治体独自の取り組み(歓迎イベント、Wi-Fi整備)などがあります。
写真は、市役所本庁舎1階ロビーに開設されている「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会情報コーナー」です。大会組織委員会のニュースレター「2020たより」が置いてあります。コーナーを管理している担当の今野さんに説明していただきました。