今春4月2日オープン予定。ゲートウェイ型『道の駅 米沢』の会派行政視察に行ってきました。

1月24日㈬午後3時から、今春4月2日オープン予定の『道の駅 米沢』の会派の行政視察に行ってきました。

まずJR米沢駅からマイクロバスに乗り込み、米沢市産業部商工課の皆さんの案内で、東北中央自動車道の米沢中央IC付近、県道 米沢・高畠線沿いに建設中の『道の駅』へ。長靴とヘルメットをお借りして、内装工事が行われている館内の中央広場で説明を伺いました。かつての米沢の活気ある城下町を思い起こさせる風情と現代との調和を図りながら景観にも配慮した落ち着きのある配色ということですが、生憎の最強寒波で外観は雪に埋もれていました。さすが米沢と思いましたが、垂直積雪量2メートルに耐える鉄骨造・1階建ての構造です。

次に米沢市役所に向かい、産業部商工課の佐藤室長に詳細な話を伺いました。基本コンセプトは、「オール米沢(置賜)を体感・創造・発信する道の駅」で、平成26年度に国土交通省からゲートウェイ(窓口)型の「重点・道の駅」に選定されています。

注目の地域連携については、この間、国、県、置賜3市5町、地域経済団体などと「道の駅米沢連絡協議会」を組織し、観光分科会、農畜産物直売・加工分科会を中心に地域間連携に向けた調整を進めてきたといいます。今後は、現組織を発展的に解散し、地域間連携を加速させるため、官民参画による新たな組織を設立し、置賜地域が目指す定住自立圏構想の事業とも連携し、さらに中央自動車道沿線の市町村や関係機関、新たに組織される「(仮)相馬福島道路沿線『道の駅』検討会」にオブザーバーとして参加して福島県側との連携も進めていく予定と伺いました。なお、第三セクターによる「㈱アクセスよねざわ」が運営管理にあたっています。

今回は、米沢市議会の一新会(鳥海隆太 会長・写真中央)の皆さんと合同の視察で、意見交換等もできて有意義なものとなりました。