通学時、危険な側道に一時停止の標識とラインが設置されました。
話の発端は、6月初旬に町庭坂地内に昨年事務所を引っ越してきたミライズ株式会社(警備・食品販売業)社長の高橋大樹さんからの電話でした。
CSR活動(企業の社会的責任)の一環として、通学時の児童・生徒の見守り活動を協力したい旨の話で、早速、庭坂小学校の菅野信教頭先生と相談。学校としては、朝の通勤帯の交通量が多く交差点の形状に問題があることから、危険度の高い場所・青柳寺西側のフルーツライン交差点に立っていただきたいということになりました(写真上・JR奥羽本線こ線橋を望む)。
その後に現地調査をして、6月11日に内町町内会長さんに同行いただき庭坂駐在所へ伺い、駐在さんを通して福島警察署に対してこの危険個所に対する改善策の申し入れがあったことを伝えていただきました。①交差点の形状をフラットにする②歩道位置を改善③側道に停止線を引く、の3点です。
駐在さんからは、歩道ラインの延長・側道の停止線引き等の案を連絡いただきました。その後、歩道ラインについては中途半端だったものを側道の端まで延長していただきました(①については県道につき、町内会長さんが県北建設事務所に連絡し対応いただきました)。
10月25日に、ミライズの高橋社長から側道の横断時の危険性についての子どもたちの声を聴いた旨の電話があり、早速、その後の状況を伺いに駐在所へ伺いました。話では、すでに10月中旬頃には公安委員会の許可が下りて(決済が通るには3カ月かかる)、現在は一時停止の標識とライン設置に向けて動いており、近日中には工事がされる旨の返事をいただきました。
そして、ついに11月中旬、一時停止の標識とラインが設置されました(写真中・下、こ線橋から撮影)。撮影の朝、見ていますと、新設された標識に気づいていない地元ドライバーの方もまだ若干いましたので、周知が課題です。とにかく5か月間、ここまで至るまでご協力いただいた皆様ありがとうございました。