秋季福島市議会の議会報告会・意見交換会を開催。継続の大切さを実感する出来事が‥‥。

11月9日㈭、市内上名倉の西支所において、平成29年秋季福島市議会の議会報告会・意見交換会を開催しました。これは福島市議会議員が4つの班に分かれての企画で、すでに1班は5日(日)午前中に飯坂支所で、2班は同日夜に三河台学習センターで、4班は6日(月)に杉妻学習センターで開催されており、最後が私たち3班でした。

当日は夜分寒いにもかかわらず、15名の市民の方(お一人は市内の会社に通う二本松市民の方)が参加。熱い議論を交わしていただきました。第1部・議会報告では、それぞれの議員からここ半年間の4常任委員会と2つの特別委員会の報告をし、第2部・意見交換会では1部の報告への質問を含めて、8名の出席議員と参加者による意見交換がされました。

今回の質問や要望については、地元に絡んだものが多く出されました。まず、①2020年東京五輪・パラリンピックにおいてあづま球場で野球・ソフトボールの開幕試合が行われることに関連して、敷地内にある仮置き場の今後の対応や風評被害払しょくに向けた「安全宣言」について、②来年4月からの中核市移行を機に「活気のあるボリュームのある都市になって欲しい」といったご意見、③広聴広報の場としての自治振興協議会が最近は形骸化されてきて、「首長さんの報告の場」と化しているのではないかといったご意見などが出されました。議員からは担当所管を中心に答弁がありました。

終了後、質問された方に追加の説明が必要に思われてお声をかけて話をしていたら、事前に作成してきたという質問項目のレジメを見せていただきました。回を重ねてくると、市民の方も工夫されてきていることを知り、継続することの大切さを感じました。トータルで90分という限られた時間でしたが、議員と市民の方、双方とも熱い議論が交わされました。今後の市政進展、議会改革に活かしていきたいと思います。私自身は、副班長役で司会を仰せつかりました。みなさんの協力ありがとうございました。