福島市・米沢市・相馬市・伊達市議会連絡協議会(四市協)の全体会議と講演会開催

dscf258711月8日㈫、福島市・米沢市・相馬市・伊達市議会連絡協議会(四市協)の全体会議と講演会が福島市のエルティにおいて開催されました。4市議会から議員97名が参加し、今期会長を務める高木克尚・福島市議会議長(写真)を座長にして、平成28年度事業計画の経過報告と来年度事業計画の協議を行いました。

dscf2597その後、東北「道の駅」連絡会・事務局長の鐙啓記(あぶみけいき)氏に、「東北の道の駅と地域のつながり」を演題に講演いただいた。①現在、153駅ある東北の道の駅の現状。 ②道の駅の役割として、休憩機能・情報発信機能・地域の連携機能という基本3原則に加えて、防災機能・地域資源の核となる機能(6次産業化の拠点)・交流活動の拠点・観光拠点としての役割を具体的に説明。また、道の駅のネットワーク化の強みと必要性を語るとともに、個性の出し方や全国の成功事例等を紹介いただきました。

最後に、「これからの福島県の道の駅」について予測。2年後には東北で最も道の駅が多い県になるが、ただ単に競争するのではなく、生き残りをかけて連携することも大事。個性豊かな道の駅の建設と運営を行い、地域資源の発信拠点として発展してほしいを希望を述べられました。これから、大笹生インターのループ内に道の駅を建設予定の福島市にとっては、役立つ情報を議員全員で共有できる機会となりました。なお、後部座席には建設部の道の駅担当職員も聴講させていただいたことを後で知りました。