福島市議会全員協議会が開催されて、「福島駅東口地区第一種市街地再開発事業及び福島駅前交流・集客拠点施設整備」について説明がありました。

5月12日に福島市議会全員協議会が開催されて、「福島駅東口地区第一種市街地再開発事業及び福島駅前交流・集客拠点施設整備」について説明がありました。

スケジュールでは、すでに5月上旬には従前店舗等の権利者交渉が整い、区域外への移転がすべて完了し、7月上旬には建物本体の解体が着手され、令和5年から令和7年まで3カ年かけて建築工事が行われて、令和8年にグランドオープンの予定です。

従来の基本計画(令和2年3月)からの大きな変更点は、「新型コロナ後のニューノーマルな社会への適用の必要性」から、大ホールと展示ホールの一体化(ハイブリット化)で稼働率を高める作戦変更が注目されます。ある時は1500席の大ホール、ある時は約3000㎡の展示ホール、さらには約800席のホール+展示ホールというように可変性を持たせて、多様なニーズに対応できるホールに整備することになりました。

複合棟に駅前通りに面してイベントスペースや、商業スペースのデッキテラスが設けられるイメージ図から、今までの駅前通りにはなかった楽しい雰囲気が伝わってきます。この期待感をみなさんと共有できたらと思います。

今後、コンベンションは2~3年前くらいから誘致することが必用なことを踏まえて、令和5年度中の管理運営主体の選定を目指すとともに、オールふくしまの新たな推進体制の整備が必要です。

全員協議会開催の翌日以降、新聞報道等で内容が紹介され、市民の皆さんの関心を高めています。この間、お世話になっている駅東口周辺の事業者の皆さんとの個別の意見交換をさせていただいております。福島のやる気・元気を引き出すには、情報の共有が大切なことを再確認しました。