市長懇談会の冒頭、会派からの「令和4年度福島市予算編成に対する要望書」を木幡市長に手渡しました。

11月26日、12月定例会議前の市長懇談会の冒頭に、私たちの会派からの「令和4年度福島市予算編成に対する要望書」を木幡市長に手渡しました。この間、10月18日から昨日まで8回の打ち合わせを重ねて、政調会を中心にして要望内容を精査してきたものです。

今回の市長懇談会は、幹事長として進行役を仰せつかりました。口火を切る形で伺いました。「6月30日の吾妻地区自治振興協議会の市長あいさつで、『高湯をモデルに観光振興を図っていきたい』と発言。さらに、市長選のさなか、11月19日の吾妻地区個人演説会でも、集まった地域の方々の前で『3温泉地の中で、高湯が一番の切り込み隊長』と話されたが、市長ご自身の中で何か温めているプランがあるのか伺いました。具体的に、高湯をPRに使っていくアイデアを2つ,3つ披露いただいたがところで、次に清水屋の跡地利用について伺うと、「飯坂、土湯に市の施設がいろいろある中、今後、高湯にマッチしたものを市としても応援していきたい」と返していただきました。高湯の皆さんが聞いたら、喜ぶものと思います。

最後に、予算要望書にある主要項目を書き出して置きますが、今後、来年1月中旬折込の『真結の会』会報で詳しく報告する予定です。 1.コロナ禍からの再生(ウィズコロナ・ポストコロナ)、➀新型コロナウィルス医療体制の強化②新型コロナウィルス禍からの経済の復興③安心・安全な市民生活の再生。 2.市民とともに力強く歩む共創都市、➀市民サービスの向上②共創の推進と一層の充実。 3.活気あふれる、ずっと住み続けたいまち、➀中心市街地の活性化②連携中枢都市圏域内の連携強化③持続する農林業④県都にふさわしい商工業の振興。 4.安全で環境に優しいまち、➀災害への万全な体制づくり②温室効果ガスの削減の推進。 5.子育て教育環境の整った、子育て世代に選ばれるまち、➀子育てしやすい環境の整備②教育環境の充実③子ども福祉の充実。 6.高齢者や障がい者に優しい福祉のまち、➀健康長寿を目指す健都ふくしまづくり②障がい者の自立を目指す支援態勢。 7.誰もが訪れたくなる素敵なまち、➀新たな視点による観光の展開②文化レベルの向上③地域図書館・学校図書室の機能充実、以上。