交差点のカーブミラーを本当に必要とするのはどちらの道路を走るドライバーなのかが、ようやく解決しました。

7月26日㈰堰場町内会の会長さんから相談をいただきました。市道横堀石田線を大笹生方面に向かい、東北自動車道ガード下を抜けての側道との交差点右側にある2面カーブミラーが、側道を走るクルマから見えにくく危険で何とかならないものかという相談でした。

早速、同日午後に、問題のカーブミラーが立つ交差点で町内会長さんと待ち合わせをしました(写真上、停止線は手前にあり写っていません)。この交差点は市道横堀石田線が優先道路で、東北自動車道に沿う側道には一時停止の標識と停止ラインがひかれてあります。

町内会長さんの話にある側道の停止ラインからカーブミラーを見ると市道ガードを出てくる車が見えにくい状態です。

当初、立てられてから年月が経つということで強風にあおられてカーブミラーの角度が少しずつ変わってしまったためかと思われました。念のため、側道からの写真、ガード下からの写真(写真下)と撮影をして、翌日写真をプリントして検討していましたら、気づきました。

カーブミラーの角度が、優先道路であるガードを抜け出ようとするドライバーに合わせてあることでした。本当に必要なのは、一時停止をしなければならない側道に止まったドライバーに合わせるべきところを、何らかの手違いが発生したと思われます。

早速、本庁の路政課に伺い、現場写真と地図をもとに説明して、ご理解を得ることができました。今後、支所とも連絡の上、町内会長さん立会いの下でカーブミラーの角度調整をしていただけることになりました。

7月31日㈮に、カーブミラーの角度調整をしていただき、「今度はきれいに見えるようになりました」と町内会長さんから喜びの報告をいただきました。