6月26日、緊急会議を開催。今回の補正予算は大きく2点、➀新型コロナウイルス関連緊急支援策第5弾20項目と②古関裕而記念館駐車場整備費でした。

6月26日㈮、市議会緊急会議が開催されました。今回の補正予算の内容は大きくは2点あり、➀新型コロナウイルス関連緊急支援策第5弾20項目と②古関裕而記念館駐車場整備費で、補正予算額は8億3400万円余となります。

➀は、国の二次補正の支援策を盛り込み、ICTの活用を積極的に図りつつ、引き続き、感染防止策・市民生活支援・地域経済対策の3つの柱にまとめました。今回は、移動自粛解除後の観光需要の拡大を取り込み、地域経済の早期回復に取り組むものです。

②は、記念館に隣接する日赤駐車場用地を土地開発基金で取得し、今回の補正予算は駐車場進入路の工事費700万円を計上するものです。これにより、大型バス約10台・普通車約130台の駐車場が確保できる見込みです。緊急時は指定避難所として活用予定です。

委員長を務める経済民生常任委員会の審査(写真上、本人は中央)は、すでに22日の全体議案説明会で出された多くの質問に答弁がされていたこともあり、スムーズな進行となりました。

経済民生常任委員会委員長としての委員長報告(写真下)では、議案第98号・補正予算中委員会所管分、議案第99号・財産取得の件「いずれも原案の通り可決すべきものと決定」というものでした。今回は本会議で付託された3常任委員会の委員長報告がされ、最終的に全会一致で提出議案が可決されました。