通学路緊急合同点検の取り組みで、校門前の大堀川の橋と歩道を拡幅

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平成24年4月に京都府亀岡市で発生した、登下校中の児童らの列に自動車が突っ込んだ事故をはじめ、登下校中の児童らが死傷する事故が連続して発生したことを受け、文部科学省、国土交通省および警察庁が連携して、全国の公立小学校および公立特別支援学校小学部の通学路について、同年秋に交通安全の確保に向けた緊急合同点検を実施しました。

この間、福島市においても「通学路等安全対策事業」として毎年約4000万円の予算を確保し、確認した危険個所を整備してきました。その中の一つとして、写真の庭坂小学校の校門前の橋と歩道の拡幅工事と歩道側のガードレール設置の工事が、今年28年6月に完了しました。

緊急合同点検以前から、川に直角に架けられていて橋と歩道の幅が狭く、大型バスが1回で曲がれないことやクルマがすれちがう時に危険でした。以前、教育委員会に相談に行った時もあっただけに、今回は地域にとっても朗報でした。