10月20日開催㈫、緊急会議が開催されました。

10月20日開催㈫、緊急会議が開催されました。議案は予算関係1件で、内容は3点あり、(1)新型コロナウイルス感染症対策の緊急支援策第7弾・13項目、(2)福島駅前賑わい創出事業(旧中合利活用事業)、(3)防災情報配信システム整備で、合計4億6,015万円です。

特に(1)では、市独自のインフルエンザとの同時流行防止策で、これまで実施してきた高齢者向の助成に加えて、子供と妊婦、医療機関・学校・福祉施設等に従事する職員のインフルエンザ予防接種費用の一部を助成するものです。また、「新しい生活様式」に対応した社会の形成として、既存のももりんレンタサイクルを来年4月下旬から電動アシスト付自転車に一新する事業や電子町内会モデル事業が提案されました。

(2)では、旧中合利活用事業として、1階の商業スペースに入居する民間事業者を支援。2階は、交流・展示スペースとして活用して駅前の賑いの演出を図るものです。

(3)では、防災情報の確実な伝達を図るために、市内27カ所に屋外スピーカーを配備して屋外での情報伝達機能を強化するものです。

今回、担当の経済民生常任委員会では所管の商工観光部の3事業費の審査を行いました(写真上)。商工業振興では「街なか空き店舗リノベーション支援事業費」と「街なか空き店舗入居者家賃補助事業費」について、さらに企業立地では「『ゆとり満喫福島オフィス』開設支援事業費」について、詳細に審査をして、「原案通り可決すべきものと決定して」、その結果を委員長報告(写真下)で行いました。