あづま総合運動公園までの市道(“国体道路”)縁石付近の堆積土砂撤去が完了しました。

6月2日㈯午前中、微温湯街道沿線にお住いの“ボランティアガイド・ふくしま花案内人”のMさんの問題提起=「微温湯街道の縁石付近に溜まった土砂に雑草や木が生えて、歩道部分も草ぼうぼうの箇所もあります。何とかならないものか」で、一緒に現地調査をしました(詳細は6月21日報告)。

この微温湯街道は、今回、東京2020オリンピック・パラリンピックの野球ソフトの折には、吾妻球場までの観客シャトルバスルートに想定されていますので、注目度はアップしています。

Mさんに問題と指摘された箇所の内、東北自動車道の西側から桜本東部、西工業団地、茶畑地区からフルーツラインまでは県道部分で県北建設事務所に改善を要望。

ここから西側、あづま総合運動公園までは市道(関係者の中には“国体道路”と呼ぶ方も)です。土船鑓合内地内のT字路からあづま総合運動公園手前の交差点までは、縁石周辺の堆積土砂は手付かずの状態です。佐原地区に入り、あづま総合運動公園手前の交差点から西側は堆積土砂に草が生えていました。

この市道については、6月中旬、まず側溝堆積物撤去事業との関連で除染推進室担当者と相談し、所管の吾妻支所経済建設係、道路保全課、西支所と連携して対応をしていただくことになりました。作業は、さくらにある維持補修センターで2週間ほどかけて行い、7月下中には完了しました。西側は、あづま総合運動公園のミニ多目的広場入り口、ささき牛乳の手前までです(写真下は西から市街地向きに撮影)。

なお、県道部分については、前述の県北建設事務所の担当者の話では、「オリンピック開催に向けて、来年度までの2年間を使い微温湯街道の道路補修等の予算を上げているところ」だそうで、今回の縁石周辺の堆積物や法面の草木の伐採についてお願いしてきました。