遠原公園の北側入口、スロープ化の工事が完了しました。毎朝の高齢者のラジオ体操の出入りが楽になりました。

5月22日㈫、遠原町内会のS副会長から連絡をいただき、問題が起こった現場、遠原公園へ向かいました。西側にある水飲み場でのこと。前日、写真上のコンクリート部分が壊れ落ちて、小学生がけがをしたとのことです。すでに管理している公園緑地課には直接連絡をしているという説明をいただきました。
さらに、もう1か所の安全対策の要望をいただきました。
「この公園では、毎朝7時からラジオ体操をやっていて、町内の高齢者約20名が集まっています。南側の入口はスロープになっていますが、多くの方が出入りする北側入口は狭い上、道路から20センチほどの段差があり危ないので対策を講じて欲しい」(写真2)ということでした。話を伺っていた丁度その時、公園を管理している巡回パトロール車がきて、応急処置(写真3)をしていただきました。

早速、公園緑地課を伺い、現場写真をもとに説明をして、安全対策をお願いしました。担当課長との打ち合わせでは、南側入口と同じようにスロープにして出入りしやすくするのがいいのではという案が示されました。
6月27日㈭の「福島市・福島市議会懇談会」の席上、公園緑地課課長からスロープ化の改修工事が完了した旨の報告をいただきました(写真下)。遠原町内会のS副会長に連絡を入れましたら、素早い対応に喜んでいただきました。今、地域にとって、高齢者が健康で元気に過ごすための施策は喫緊の課題で、その点で毎日集まってラジオ体操をする団地公園の安全性の確保は重要です。