高湯沢の護岸修繕工事、今年分が完了。

DSCF8053本格的な積雪を前に、高湯の共同浴場「あったか湯」の隣接地、駐車場から見下ろせる高湯沢の護岸修繕工事の今年分が完了しました。

2011年には、東日本大震災後の崩壊により沢が埋まり、一時は源泉が危険な状態にありましたが、緊急の復旧工事で事なきを得ました。

その後、工事した個所の東側の護岸が、長年の浸食により新たな崩壊の危険が出てきたために、今回の修繕工事となりました。工事方法的には、温泉から発生する硫化水素ガスでコンクリートがボロボロになるため、自然石を積んでの工事で、来年以降に残り20メートルの修繕工事が継続される予定です(写真は、あったか湯の駐車場から撮影したものです)。