長年、大堀川下堰(したぜき)のあふれた水が側溝法面や清水寺の墓地の土台の土砂の流失を引き起こしてきました‥‥

長年、大堀川下堰(したぜき)の宮下地区内清水寺西側での越水や部分的な決壊等により、あふれた水が下流域の清水寺駐車場南側の農道側溝に流れこみ、側溝法面や清水寺の墓地の土台の土砂の流失を引き起こしてきました。

 

昨年9月に現地の調査を行い、庭坂水利組合(佐藤進組合長)、清水寺関係者のみなさんに話を伺いました。

 

その後、所管する農林整備課を伺い説明。現地確認の上、今後の対応を検討いただきました。昨年11月下旬に、今後の方向性として、駐車場入り口から上流部分と下流部分を2年に分けて、現状より深いU字溝に入れ替えていただくことになりました。この上流部分30メートルの工事が、今年3月下旬に完了。今までより10センチ深いU字溝に入れ替えていただき、浸食されていた隙間部分もコンクリートで補修していただきました。残りの下流部分等は、今年度以降の工事となります。

 

年々、地球温暖化の影響で降水量が多くなり、問題を引き起こしています。この間、放置されてきた被災箇所の補修工事と共に、効果的な対策が急がれています。