議案第 50 号「ロシアによるウクライナ侵略に断固抗議する」決議を全会派一致で採択しました。

3月3日、急遽、各会派の幹事長が集まり、福島市議会として「ロシアによるウクライナ侵略に断固抗議する決議」の協議を行い、議論の末、決議文の全会派一致を得ることができ、各会派代表者の署名後、4日、議長へ提出しました。

7日の本会議開始前に議会運営委員会が開かれて、日程変更等の打ち合わせが行われて、10時開始の本会議冒頭に採決となりました。

議案第 50 号「ロシアによるウクライナ侵略に断固抗議する」。

提案理由は、「ロシアに対し、ウクライナへの侵略、軍事行動を直ちに中止するよう求めるとともに、政府に対し、在留日本人の安全確保に全力を尽くし、国際社会と連携し、毅然たる態度でロシアに対して制裁措置の徹底及び強化を図り、ロシア軍の即時撤退を求めるよう要請するため本決議を提案する」です。

決議文全文は、以下のようになりました。

ロシアによるウクライナ侵略に断固抗議する決議

2月24日にロシアはウクライナに軍事侵攻を開始した。明らかな侵略行為であり、力による一方的な現状変更を認めないとする国際秩序の根幹を揺るがし、ウクライナの主権と領土の一体性を侵害する明白な国連憲章・国際法違反であり、断じて容認できない。また、核兵器の使用をほのめかし、世界を恫喝することは言語道断であり、国際社会は連携し、ロシアに対して毅然とした対応で臨まなければならない。よって、福島市議会は、ロシアの暴挙に断固として抗議し、即時の攻撃停止と完全撤退を求めるとともに、日本政府においては、在留日本人の安全確保に全力を尽くし、経済制裁など厳格な対応をとり、国際社会と連携し速やかな平和の実現に全力を尽くすことを要請する。

以上、決議する。                  令和 4年 3月 7日        福 島 市 議 会         」

今回は、「真結の会」幹事長として3日の決議の取りまとめに関わり、議会運営委員としても推移を見守りました。(写真は、3月1日定例会議初日の議場。)