11月25日㈪、経済民生常任委員会と農業委員会との懇談会が開催されました。

11月25日㈪午後4時から、経済民生常任委員会と農業委員会との懇談会が、サンパレス福島で開催されました。
懇談内容は、①今年度の作目別の生育状況について ②台風19号の被害状況とその対応について ③10月7日に木幡市長に提出した「意見書」について等でした。

私なりに注目した点を書き記したいと思います。

①の作柄概況の中では、モモのせん孔細菌病の防止のためのハウス栽培の質問に対して、農業委員の方からは全天候型の観光モモ狩りを可能にし、観光面での波及効果もあると話を伺いました。
➁の台風被災農家の事業継承に対して出た議員からの質問では、向井鎌田地区のキュウリのハウス栽培農家の中には被災による離農の考えの方はないとのこと。さらに、農業被害に備えた共済保険加入に向けた行政側の協力をいただければ有難いとの声も出ました。今回の福島市については、「対応がかなり早くて、かなり細かいところまで手が届いて、うれしく思っている。これからの地域説明会の後、一刻も早い復旧をお願いしたい」との話をいただきました。
③市長への意見書については、参加したそれぞれの農業委員の方から担当ごとに説明がありました。

終了後の懇親会は、「今までになく盛り上がり、懇親が深められました」とは、宍戸薫農業委員会委員長のお話です。なお、今回は、経済民生常任委員会委員長として懇談会、懇親会で挨拶をさせていただきました。