今年4月に中核市移行とともにオープンする「福島保健所検査棟及び犬猫保護施設」の議員向け内覧会に参加

2月9日(金)午前10時から、今年4月に中核市移行とともにオープンする「福島保健所検査棟及び犬猫保護施設」の市議会議員向け内覧会に参加してきました。

まず、中核市移行に伴い必置となる自前の福島市保健所の整備目的は、保健・医療・福祉の連携をさらに進めて、健康づくり、生活習慣病予防、地域医療推進、放射線健康管理等、福島市民のいのちと健康を守る拠点とすることです。

最初に、2階建ての検査棟を案内していただきました(写真の茶色の建物)。保健所が科学的な根拠に基づいた判断を行うために検査を行う施設で、主に①市内で製造・流通・販売されている食品や家庭用品が基準を満たしているのかの検査、②食中毒や感染症発生時に原因究明の検査を行います。2番目の写真は微生物検査室での説明風景と、3番目は生めんの品質保持剤や清涼飲料の安全性を検査する「機器分析室2」です。

次に、鉄筋コンクリート平屋建ての犬猫保護施設へ(2番目写真左側のベージュの建物)。迷い犬・猫を一時保護し、飼い主への返還や新しい飼い主への譲渡を行う所です。犬舎、猫舎にはこれから一時保護用の檻(犬10・猫10)が入る予定で、近隣住民に配慮して防音・防臭機能完備ということです。

これらの施設は市保健福祉センター北側にあり、クルマでは市写真美術館(閉館中)向かいの祓川の橋を渡って入るようになります。