「町庭坂地区の下水道事業区域の縮小見直し」について質問がありました。

1月3日㈫に開催された荒町の新年会で尋ねられました。話はこうです。「(荒町の方が)市役所の下水道室に、荒町の今後の下水道工事についていつから始まるのか問い合わせをしたら、『最低でもここ〇〇年はありません』とか、『荒町は計画にありません』というバラバラな返事がありましたが、震災以前の平成22年に庭坂JAでの町庭坂地区の説明会で聞いたこととその後で、下水道工事エリアの変更等があったのでしょうか?」

後日、市役所の下水道建設課長に伺いました。「平成22年10月に、荒町・横町を含めて、JA庭坂支店2階会議室で下水道の説明会を開催しました。当時は財政状況も緩やかだったため、JR奥羽本線の北側の荒町・横町も、下水道の『区域拡大検討地域として』説明会に参加いただきました。

しかし、東日本大震災の災害復旧等に伴い、公共下水道の予算が減額になり、平成24年8月に、下水道部で当時の町内会長さん宅を伺い、『財政状況により、当初は検討していた拡大区域の下水道工事は困難になったことを説明いたしました』。町内会の皆様には、下水道区域にならなくなった旨を回覧版でお知らせいただきました。

今後は、下水道建設課に問い合わせがあった場合、『荒町の奥羽本線の線路から北側(写真の黄色い部分のエリア)は、下水道区域外です』と返答することに統一しました」とのことです。

このことにより、今後は奥羽本線の線路から北側は、合併浄化槽の設置補助対象エリア(写真の黄色い部分のエリア)となります。この件については、経緯を文章にして荒町の町会長さんに報告に伺いましたら、1月下旬、町内会に回覧していただけることになりました。