清水町内会の自主防災組織訓練で土砂災害について説明
6月21日日曜日午前10から、清水集会所において町内会の自主防災訓練が実施されました。地元消防団のOB組織の「庭坂消友会」の協力のもと、福島消防署西出張所と福島市消防団37分団に指導いただいてのお昼までの約2時間。清水町内会から28名、消友会6名、消防団から6名の計40名の参加でした。
内容は、①AEDの説明と実演 ②土砂災害ハザードマップの説明 ③吾妻山防災マップの説明の3点で、最後に福島消防署西出張所により訓練講評をいただきました。
私の役割は、②土砂災害ハザードマップの説明。事前に市役所内の河川課から清水地区を含む「福島市土砂災害ハザードマップ㉛吾妻支所」をいただき、「出前講座」の資料を使いながらポイントを説明しました。説明しながら気づかされたのは、自分と家族の命は自分で守るのが基本ということです。土砂災害(がけ崩れ・地すべり・土石流)は、必ず前兆現象があります。●亀裂ができた、●がけから水が噴き出てきた、●地鳴りがする、●沢水や井戸水に濁りがある、●川の流れが急に少なくなった、●異様なにおいがするなど、これらの前兆現象を見つけたら、市役所か消防に通報し、安全な場所にいち早く避難することです。 最後に、桜島噴火災害や雲仙普賢岳の火砕流災害の行政視察で学んだことも一言お伝えしました。