自宅にDMが届きました。福島市在住のシャンソン歌手・上林功さんがアルバムデビューしたとのお知らせです。このアルバム『20年目の恋心』には、2001年の第17回日本アマチュアシャンソンコンクールで最優秀歌唱賞受章曲「世界の果てまで」など馴染みのシャンソン7曲と、オリジナルの「恋心」と「真夜中の電話」の計9曲で構成されています。定価2000円。■話は、1985年に遡ります。29歳で当時創刊6か月後の「シティ情報ふくしま」編集室に3度目の転職で入社。大学まで出してもらった親に、もう面倒をかけられないという思いと卒業後も編集者を目指し続けたこだわりと、そして諦めの果ての出会いに運命的なものを感じました■創刊間もない熱気の中で、編集室の若い同僚たちとよく訪れた万世町のパブで、弾き語りをしていたのが上林さんでした。客のアンコールの声に、ギターの弾き語りで「恋心」と「真夜中の電話」を歌う頃には、狭いステージの周りにCJスタッフが座り込んで、リズムに合わせて体を揺らしたものでした■33年前の記憶が蘇り、お世話になった当時の懐かしい同僚・先輩の姿が思い浮かびます。

自宅にDMが届きました。福島市在住のシャンソン歌手・上林功さんがアルバムデビューしたとのお知らせです。このアルバム『20年目の恋心』には、2001年の第17回日本アマチュアシャンソンコンクールで最優秀歌唱賞受章曲「世界の果てまで」など馴染みのシャンソン7曲と、オリジナルの「恋心」と「真夜中の電話」の計9曲で構成されています。定価2000円。

話は、1985年に遡ります。29歳で当時創刊6か月後の「シティ情報ふくしま」編集室に3度目の転職で入社。大学まで出してもらった親に、もう面倒をかけられないという思いと卒業後も編集者を目指し続けたこだわりと、そして諦めの果ての出会いに運命的なものを感じました

創刊間もない熱気の中で、編集室の若い同僚たちとよく訪れた万世町のパブで、弾き語りをしていたのが上林さんでした。客のアンコールの声に、ギターの弾き語りで「恋心」と「真夜中の電話」を歌う頃には、狭いステージの周りにCJスタッフが座り込んで、リズムに合わせて体を揺らしたものでした

33年前の記憶が蘇り、お世話になった当時の懐かしい同僚・先輩の姿が思い浮かびます。