町庭坂の湯町に、4月27日オープンした『四季茶寮 花洛(からく)』。
町庭坂の湯町に、4月27日オープンした『四季茶寮 花洛(からく)』。お祝いを兼ねて、家族3人でランチに行ってきました■写真は、「竹籠ランチ(1800円・税別)の中で、最後にいただいた水菓子の桜プリンと黒胡麻甘たれの蕨餅・柏餅と抹茶です■この日は、まず先付の北寄貝とつぶ貝の吉野酢合え、前菜の蛸の柔らか煮と、美味しいを連発する大学生の娘。次に、会津産こしひかりの筍御飯と、国産豚皮付きばら肉の八丁味噌煮込みは、家族3人とももう美味×3乗くらい。総料理長、鈴木和人さんの料理の腕に引き続きだされた和食の味の豊かさに驚かされて、約1時間はとても印象の濃いものになりました。■ところで、ここ湯町は明治17(1884)年に、当時の三島県令により開設されました。高湯温泉から8.5キロの引き湯をして72区画の宅地や別荘が建設され、共同浴場や貸座敷営業地(後の遊郭)があった場所です■ここに地元の菅野住研が、趣のある古民家をリメイクして鈴木総料理長を招きお店を開いたのには、明治の歴史への大人のロマンもあったとは、菅野会長のお話でした。〈ランチ11:30~15:00、ラストイン14:00。ディナー18:00~21:00、ラストイン20:00。TEL024-573-7244〉