地震により水路を塞いだ約2トンの落石。バックホーンを入れて、取り除くことができました。

3月29日㈪の昼、地元の大堀川の上堰に大きな落石があったという現場へ。庭坂水利組合の佐藤進組合長さんに案内いただき、調査に行ってきました。

場所は、山形新幹線の下を福島西部広域農道が抜ける地点から山手に、5、60mほど藪を分け入った上堰の水路で、推定2トンほどの大きな岩がはまっていました。組合長さんの話では、組合役員の堰検分の時に発見して、自分たちでは手に負えずに、今回、電話をいただきました。

話では過日の福島沖地震で、4,5メートル上に嵌まっていた岩が落ちたということですが、幸い、コンクリート製の水路に損傷はありませんでした。

4月2日に、農林整備課を伺い、写真をもとに状況を説明しましたところ、早速、その日中に現場に足を運んで状況を確認していただき、撤去に向けて対応していただけることになりました。

4月16日㈮に、庭坂水利組合の佐藤進組合長さんからお礼の電話をいただきました。市で手配していただいた建設業者が、堰の上流部分からバックポーンを入れて、岩を水路から出すことができたという報告でした。関係者の皆さん、ありがとうございました。