福島西部広域農道にある法面の「転落防止柵が倒れたままの現場」へ向かいました。
4月20日㈫。大笹生・折戸地区の白和瀬神社向側にある、福島西部広域農道の法面の「転落防止柵が倒れたままの現場」へ向かいました。
連絡をいただいたナシ園の油井さんによると、
「この冬、雪の重みで、法面と梨畑の境界部分に設置されていた転落防止の柵が長さ30mほどに渡り倒されていて、農作業中に誤って落ちる危険性を感じている」とのことでした。
現場では、油井さんがナシの花粉交配の最中でしたが、手を休めて説明をしていただきました。ナシ園と福島西部広域農道の法面との境界に設置された転落防止柵は大分時間が経過しており、この間の地震で土台の法面が緩んでいたところに、昨年からの積雪で倒されてしまったということです。
実は、昨年暮れの大笹生地区を局所的に大雪が襲いました。広域農道の奥松川橋周辺ですが、松川渓谷沿いに栗子の風雪が直接流れ込む地区です。約30年前に被害があって以来の状況で、ナシ棚が潰されたり太い幹が割かれたりと大変な被害でした。(詳細は"ニカニカ写真館"にあります)
この日の午後、市役所の道路管理課で状況を説明して対策をお願いしました。現場状況を確認して、対応したいとのことになりました。