4常任正副委員長が議長室を伺い、所管事務調査のまとめの委員長報告(案)を手渡しして、議長申入れを行いました。

9月7日㈪、この日の一般質問終了後に4常任正副委員長が議長室を伺い、それぞれに「議長申入れ」を行いました。まず、正副議長に9月定例会議最終日に行う各委員会からの所管事務調査のまとめの委員長報告(案)を手渡しして、その調査結果の内容を説明しました。

委員長を務める経済民生常任委員会では、本市の名誉市民である古関裕而氏とその妻、金子氏をモデルとした連続テレビ小説「エール」の放送開始により、全国的に古関氏と本市への関心が高まっている状況を追い風として、本市の交流人口の拡大とまちなかのにぎわい創出につながる施策が必要であることから「古関裕而氏を活かしたにぎわいの創出に関する調査」を行い、その調査の結果、市に対する提言として大きく3点に取りまとめました。

1点目は、エールレガシーの積極的な活用について。2点目は古関裕而記念館を中心とした近隣施設や商工団体、他自治体、他事業との連携について。3点目は、音楽文化の継承と音楽による人材育成、まちづくりについて、です。

特に、音楽によるまちづくりの浸透には継続的な取り組みが必要なことから、本市が音楽文化振興を図る長期的なビジョンを持ち、行政と市民、団体等が協働で目指すまちづくりの方向性を示すべきであることを強く提言しました。