所管事務調査「古関裕而氏を活かしたにぎわい創出に関する調査」の委員長報告のまとめに向けて、少しずつカタチが見えてきました。

7月10日㈮は経済民生常任委員会が開かれました。この間、進めてきた所管事務調査「古関裕而氏を活かしたにぎわい創出に関する調査」の委員長報告のまとめに向けて、委員のみなさんに荒削りの全体構成(案)とその中心となる提言項目(案)を説明して、各委員のご意見をいただきました。

提言項目は、所管する商工観光部からの視点では「古関裕而記念館」を中心とした観光面での連携であり、同じく所管する市民・文化スポーツ部の視点からは古関裕而氏の功績や音楽を通しての人材育成や音楽文化の浸透となると思います。

これまでの福島市の音楽アドバイザーである三浦尚之・参考人からの意見聴取や浜松市・岡崎市・恵那市への行政視察で得た知見などをもとに、両面を見据えた長期的な方向性を指し示す提言にまとめていければと思います。委員の皆さんの協力で、カタチが少しずつ見えてきました。